鳴狐 ページ20
「あるじどのぉお！あるじどのぉお！なきぎつねもおお兄ちゃんになれますぞぉお！」
「荒ぶらないで！ステイ！ハウス！ウェイト！」
「犬畜生ではありませぬ！狐です！」
「わあってる！もっ、追いかけるな！やめろ！
疲れてんの！」
「主どのぉ！！鳴狐をお兄ちゃんにしたくはないのですかぁ！」
「したいけどぉ！！もっ、わかんないかなぁ！
ばぁか！お供のばーっか！」
「なにおう！バカとはなんですか！」
どこかで、雅じゃないと
声がした気がした
…審神者様と狐お供は本丸の廊下を走ってるのでした
すると、どこからかキツネお供の主、かもしれない。
銀髪の青年がやってきました…
やっとかい…
「鳴狐！なきぎつね！私のお兄ちゃんなりたい！？」
「…え、何」
「ふぉおぉっ、これはこれは！鳴狐ェ！！
主殿が皆を兄呼ばわりしておるというのに鳴狐にはしておらず！この私めの説得で今から主殿は鳴狐の妹ですぞ！」
てちてち歩いて、なきぎつねの肩にのって
スリスリするきつね
「は？」
そしてポツリポツリとしか呟かない青年
可愛いけどね、キミ可愛いけどね。
いつもより目死んでない？
「鳴狐、大丈夫？」
「…お供の馬鹿、阿保、余計なことしないの。主、困るでしょ。」
「で、でもっ…鳴狐ではありませぬか、弟刀に嫉妬しておったのは！」
「そうだけど、余計なの。」
ぬうう……と悶える狐
君は余計なことしてないよ
「お、お兄ちゃん。狐のことせめないで？」
「…主も、いいから。」
ごめんね、巻き込んで。と付け足して
彼は私の髪をくしゃくしゃっと撫でる
そのままスタスタどっかにいった。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 49人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
逆巻ミィ(*_-∀-_*) - こちらなんか2ヶ月もコメント返していなくてすいませんでした！！！凄い最高です！癒し頂きました！星無限です！ありがとうございました！！！ (2017年11月19日 0時) (
レス) id: f436343b97 (このIDを非表示/違反報告)
とんこつ猫(プロフ) - 龍咲 蓮翔さん» ごめんなさい、すっかり、遅くなりました……みて、くれてありがとうございます…うぅ、泣ける…ありがとうございます………ご丁寧に、そんなもう… (2017年9月30日 7時) (レス) id: 5040c67176 (このIDを非表示/違反報告)
龍咲 蓮翔(プロフ) - わぁ……鳴狐がめっさ可愛い。3人とも好きです。3人と、多いにも関わらずありがとうございました！ (2017年9月29日 21時) (レス) id: 8ffde7c53d (このIDを非表示/違反報告)
とんこつ猫(プロフ) - しゅがーどーるさん» もう20以上！待たせてすんません！愛染くんと数珠丸様了解です！！ありがとうございます！コメントありがとうございます！ (2017年9月29日 8時) (レス) id: 5040c67176 (このIDを非表示/違反報告)
しゅがーどーる - リクで愛染と数珠丸さんお願いしたいです(⊃-∀-⊂) (2017年9月4日 0時) (レス) id: f436343b97 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：とんこつ猫 | 作成日時：2017年8月6日 2時
