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JN「やめろ二人とも…ッ!!」
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その荒い声に、全員が体を揺らした。
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JN「…やめてくれ…今は…」
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顔を向けると、踊り場の隅で震えていたジミンに寄り添っていたジンさん。
その様子に、二人はお互いに手を離した。
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JN「ジミン…大丈夫だから。大丈夫…」
JM「…、…」
JN「…場所を変えよう。テヒョンア。ジミナを頼む」
TH「あ、う、うん…」
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すぐさまジミンに寄り添ったテヒョン。
立ち上がった時に見たジミンの顔は、酷く青ざめて生気がなかった。
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JN「A、ジョングガ」
JK「……ヒョン…ホソギヒョン…死んじゃったの…?」
JN「…っ…向こうに行こう」
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ジョングクの肩に手を置いた彼。
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JN「…A…僕を見て」
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顔を覗きこんできた彼。
綺麗な瞳に、表情のない私が映っていた。
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JN「…ジョングクと一緒にいて…離れないでね」
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私は、繋いでいた彼の手を強く握り返した。
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近くの教室に移動した来た私たち。
未だ震えるジミンに、ジンさんは付きっきりだった。
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JN「大丈夫…大丈夫…」
JM「……、…」
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彼の顔は、俯いて陰になっている。
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TH「…ジンヒョン…ホソギヒョン、あのままでいいの…?」
JN「…保健室にシーツがあるはずだから、それを被せてあげよう」
「…私、取って来ます」
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そう言って立ち上がると、手を掴まれる。
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JK「俺も一緒に行く…」
「…うん」
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ジンさんに、離れないでと言われた。
私たちは、また手を取って教室を出た。
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Machiya(プロフ) - ルイスさん» 読んでいただきありがとうございます…!!。゚(゚´ω`゚)゚。完結まで気長にお待ちください!! (2021年10月3日 22時) (レス) @page50 id: ef956d5f5d (このIDを非表示/違反報告)
ルイス - こんにちは!3章もハラハラドキドキしています(゚Д゚;)8人の行く末がどうなるのか、楽しみにして読んでいます。更新頑張ってください。応援してます! (2021年9月26日 17時) (レス) @page34 id: c62179e20e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Machiya | 作成日時:2021年9月19日 22時