検索窓
今日:1 hit、昨日:12 hit、合計:44,072 hit

ページ39

.









JN「やめろ二人とも…ッ!!」









.









その荒い声に、全員が体を揺らした。









.









JN「…やめてくれ…今は…」









.









顔を向けると、踊り場の隅で震えていたジミンに寄り添っていたジンさん。
 
その様子に、二人はお互いに手を離した。









.









JN「ジミン…大丈夫だから。大丈夫…」


JM「…、…」



JN「…場所を変えよう。テヒョンア。ジミナを頼む」

TH「あ、う、うん…」









.









すぐさまジミンに寄り添ったテヒョン。
 
立ち上がった時に見たジミンの顔は、酷く青ざめて生気がなかった。









.









.









JN「A、ジョングガ」


JK「……ヒョン…ホソギヒョン…死んじゃったの…?」


JN「…っ…向こうに行こう」









.









.









ジョングクの肩に手を置いた彼。









.









.









JN「…A…僕を見て」









.









.









 
顔を覗きこんできた彼。

綺麗な瞳に、表情のない私が映っていた。









.









.









JN「…ジョングクと一緒にいて…離れないでね」









.









.









私は、繋いでいた彼の手を強く握り返した。









.









.









.









*









.









近くの教室に移動した来た私たち。
 
未だ震えるジミンに、ジンさんは付きっきりだった。









.









JN「大丈夫…大丈夫…」


JM「……、…」









.









彼の顔は、俯いて陰になっている。









.









TH「…ジンヒョン…ホソギヒョン、あのままでいいの…?」


JN「…保健室にシーツがあるはずだから、それを被せてあげよう」


「…私、取って来ます」









.









 
そう言って立ち上がると、手を掴まれる。









.









JK「俺も一緒に行く…」


「…うん」









.









 
ジンさんに、離れないでと言われた。

私たちは、また手を取って教室を出た。









.

友人の死→←・



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.7/10 (77 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
259人がお気に入り
設定タグ:BTS , ジョングク , 花様年華
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

Machiya(プロフ) - ルイスさん» 読んでいただきありがとうございます…!!。゚(゚´ω`゚)゚。完結まで気長にお待ちください!! (2021年10月3日 22時) (レス) @page50 id: ef956d5f5d (このIDを非表示/違反報告)
ルイス - こんにちは!3章もハラハラドキドキしています(゚Д゚;)8人の行く末がどうなるのか、楽しみにして読んでいます。更新頑張ってください。応援してます! (2021年9月26日 17時) (レス) @page34 id: c62179e20e (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:Machiya | 作成日時:2021年9月19日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。