・ ページ38
.
NJ「こいつはここに居る誰より…っ俺たち全員が幸せになることを願ってた…！なのにどうして…ッ」
JN「…落ち着けナムジュナ…」
.
彼はいつも冷静で、何があっても取り乱すことなんてなかった。
だから、そんな彼の動揺の仕方に、私たちはおろか、テヒョンも動くことができなかった。
.
NJ「…っホバが自分で死ぬわけがない…かと言って、誰かが突き落としたなんて、考えられない…」
.
まだ、頭の整理がついていないけど。
もしかしたら、この中の誰かが、彼を階段から突き落とした可能性がある、ということは分かった。
.
.
YG「…致死量だ。階段を下りる時に踏み外したんだろ」
.
終始冷静な彼。
.
YG「運が悪かったみたいだな。こんな階段から落下して死ぬなんて」
NJ「…、…どうしてそんなに落ち着いてるんですか」
YG「はっ、逆にここで俺が取り乱したらどうなる？それこそ収拾がつかな、」
.
その時、ナムジュンさんが彼に掴みかかった。
.
JN「ナムジュナ…っ！」
YG「…っ」
NJ「っあなたじゃないんですか…っ？ホバを突き落としたのは…！」
YG「…証拠は」
NJ「あなたはさっきから態度を変えもしない…仮にも兄弟として今まで過ごしてきた奴が目の前で死んでるのに…っそこまで落ち着いてられるのはっあなたが犯人だからじゃないんですか…!?」
.
胸倉を掴む力が強まっていく。
さすがに顔を歪めて、彼の腕を掴んだユンギさん。
.
YG「…っ仮に俺がやったとして、その理由は？なんで俺がこいつを殺さなきゃならないんだよ…！」
NJ「あなたは、全員で海に行くことにいつも賛成はしていなかった…だから一番それを望んでいたホバが煩わしくなったんでしょう…！」
YG「バカが…俺はそんな理由で殺しはしない…！」
.
この場の空気で、気持ち悪くなりそうだった。
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 259人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「BTS」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
Machiya(プロフ) - ルイスさん» 読んでいただきありがとうございます…！！｡ﾟ(ﾟ´ω`ﾟ)ﾟ｡完結まで気長にお待ちください！！ (2021年10月3日 22時) (
レス) @page50 id: ef956d5f5d (このIDを非表示/違反報告)
ルイス - こんにちは！3章もハラハラドキドキしています(ﾟДﾟ;)8人の行く末がどうなるのか、楽しみにして読んでいます。更新頑張ってください。応援してます！ (2021年9月26日 17時) (レス) @page34 id: c62179e20e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：Machiya
| 作成日時：2021年9月19日 22時
