最悪な日 ページ10
______苦しい。
ホグワーツに入学してから1ヶ月後、
生活にも慣れ始めてきたその時に最悪な日が始まりだした。
息が出来なくなるような苦しさ。
喉が猛烈に乾き始めて、体が乾燥し始める
今日は月に一度の最悪な日。
マーピープルに戻ってしまう日だった
隣のベットではリリーがすやすやと寝ていた
時刻は午前4時。早起きすぎる時間だった
私は颯爽に服を着て、湖へと向かう準備をしていた
本当は今日はみんなと遊ぶ予定だったのに。
スラグホーン先生が出した課題がやっと全員終わったので、みんなでティーパーティーでもしようと提案したのは私だった。
置き手紙を残して私は1人湖へと向かう準備をし始めた。
***
「______A？」
談話室を出ようとしたその時、聞き覚えのある声に名前を呼ばれた
「リーマス！起きてたのね、何かあったの？」
「いや、なんも無いけど…どこか行くの？」
その声の正体はリーマスだった。
彼がなんで起きているのかは分からなかったけれど、私はなんて言い訳をすればいいのかで頭がいっぱいだった
「厨房でも行って屋敷しもべにお菓子を貰おうと思って！」
いくら屋敷しもべでも4時に起きているのだろうか。
自分で言った後に馬鹿だと思いながらも唯一出てきた言い訳で誤魔化す
「そっか、行ってらっしゃい」
リーマスはいつものように優しい笑顔で私を見送ってくれた
リーマスside
満月が近い日は不安になって眠れなくなる。
今日も、そんな僕を月は嘲笑うかのように輝かしく夜に姿を現した
部屋はなんだか落ち着かなくて談話室で本でも読もうと思ったその時、見たことある後姿が通り過ぎた
「______A？」
少し驚いた顔をした君がこちらを見る
「リーマス！起きてたのね、何かあったの？」
「いや、なんも無いけど…どこか行くの？」
彼女は少し間を開けて答える
「厨房でも行って屋敷しもべにお菓子を貰おうと思って！」
そういう彼女の目は少し泳いでいるように見えた。
ダンブルドアに厨房の場所は教えられていない。
彼女が嘘をついているのは分かっているのに、僕は見て見ぬふりをした
「そっか、行ってらっしゃい」
焦る彼女の綺麗な目が少し安堵ように思えた
今日はみんなで遊ぶ約束をしていたのに、Aはその1日、厨房に行ったきり帰ってこなかった。
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ユマ(プロフ) - 9と4分の3番線が9と3分の4番線になっちゃってますよ💦このままじゃ10と3分の1番線になっちゃう、、、 (3月21日 10時) (
レス) @page7 id: c63c25d140 (このIDを非表示/違反報告)
うか(プロフ) - 好きぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ最死ん頑張ってください💪(๑•̀ㅂ•́)و✧ (2月3日 22時) (レス) @page11 id: 3da31f1962 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桜 | 作成日時：2024年1月13日 23時
