寝坊の理由 ページ20
「リーマス？顔が赤いけどどうかしたの？」
「え？あ、いやなんでも_________」
気がついたらAよりも頬が赤くなってる自分に驚く
さっきまで意識してなかった距離感に心臓が激しく動き出す
Aってこんなにまつ毛長かったっけ？
普段近ずかない距離にいるからなのか、Aの色んなところが目に付く。
「もう、なんか変よ」
「眠くなったのかな、なんだか変な感じだよ」
昨日の夜は次の日の席を確保するために夜通し起きていたからきっと眠たくなって頭が働かないんだ
そういえばクディッチで隣の席に座った時、僕の隣を選んでくれて少し喜んでいた自分がいた。
なんだろうこの気持ちは
考えれば考えるほどAのことでいっぱいで頭がおかしくなりそうだ。
「そろそろみんなも帰ってくるし、リーマスはもう寝たら？
私からみんなに言ってくわ。」
暖炉の燃え上がる火を見ながらAが言う。
あの後のスリザリン寮の罰則が気になったけど、今日はAの言葉に甘えて先に寝ることにした。
「そうするよ、おやすみA」
「うん、おやすみリーマス！いい夢を」
Aが手を振りながら笑顔を向けた瞬間、心臓がものすごく跳ね上がった気がした。
***
次の日の日曜日、
あまり眠れなかったのに、誰よりも早く起きてしまった
周りのみんなはまだぐっすり眠っている
「エバンズ…」
寝ぼけているジェームズが寝言をつぶやく。
夢でも追っかけているのか、なんて思いながら隅に追いやった布団をかけてやった。
Aもまだ寝ているのかな
そんなことを思いながら昨日のことを思い出す。
「当たり前か、まだ5時半だし」
そんなことを考えながら布団を被ってもう1回目を瞑った。
***
「______ス、リーマス！起きろ！」
朝、シリウスの大きな声に耳を塞ぎながら起きる。
なんだろうと思いながら窓の外を見ると、日はとっくに登っていて、みんなが朝食に行くところだった
「リーマスが最後に起きるなんて珍しいね
眠れなかったの？」
洋服のボタンを締めながらピーターが聞いてくる
「なんか考え事してたら眠れなくて…
今もあんまり寝た気がしないよ」
「ほら早く！置いてくぞ！」というジェームズの催促に、僕は慌てて洋服を着て、寮を後にした。
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ユマ(プロフ) - 9と4分の3番線が9と3分の4番線になっちゃってますよ💦このままじゃ10と3分の1番線になっちゃう、、、 (3月21日 10時) (
レス) @page7 id: c63c25d140 (このIDを非表示/違反報告)
うか(プロフ) - 好きぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ最死ん頑張ってください💪(๑•̀ㅂ•́)و✧ (2月3日 22時) (レス) @page11 id: 3da31f1962 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桜 | 作成日時：2024年1月13日 23時
