悩み事 ページ13
それから一連の流れをした後、さっきの会話に戻る。
「スニベルスも注目の的になるし、俺達も注目の的になるな！やっぱり持つべきものはジェームズだぜ！Aもそう思うよな？」
「待ってよ、まさか貴方達その子に恥をかかせる気なの？」
「「当たり前だろ？」」
2人が声を揃えて私の顔を見る。
さっきまでみんなに会えて笑顔だったのに、露骨に悲しい顔に変わってしまった。
「私、貴方達がそんな人だと思わなかったわ。」
「なんだよ、乗り気じゃないのか？」
当たり前でしょう、と私が言うと、シリウスとジェームズはつまんないような顔をして二人の世界へ入ってしまった。
***
「はぁ」
「あら、貴方がため息なんて珍しい。何か悩み事？」
沈黙の続く夕食を終えたあと、部屋に戻った私は本を読んでいるリリーに出くわした。
「リリー、居たのね」
「私の存在には気が付かないほど夢中な相手でもいるのかしら？」
目がキラキラしているリリーの期待を裏切ってしまうけれど、さっきまでのことをリリーに話した。
「ポッター？って人、私はあまり好かないわ。」
「リリーが人を嫌うことなんてあるのね…」
私だって人間だもの、と笑う彼女につられて笑う私。
ジェームズはリリーに好かれたい一心で彼女に近ずいてアピールを毎日のようにしているが、リリー自身は勉強の邪魔をされてあまり彼のことを好いていない。
そんなことを知らないジェームズは今日もいつものようにリリーのことを追いかけていたらしい。
「そういえば、さっき大広間の目の前で男の子に助けてもらったんだけど、名前を聞けずにどっかへ行ってしまったの」
さっきのツンケンした男の子の特徴を言うと、リリーはよく知ってる人のように頷きながら話を聞いてくれた。
「セブの事ね。セブルス・スネイプって言うのよ
どうやらスリザリンで友達がいないらしくて…悪い子じゃないのになんでかしら」
ちょっと人見知りなだけでね、と言いながら彼女はセブと呼ぶ彼のことを幼なじみなのだと言っていた。
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ユマ(プロフ) - 9と4分の3番線が9と3分の4番線になっちゃってますよ💦このままじゃ10と3分の1番線になっちゃう、、、 (3月21日 10時) (
レス) @page7 id: c63c25d140 (このIDを非表示/違反報告)
うか(プロフ) - 好きぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ最死ん頑張ってください💪(๑•̀ㅂ•́)و✧ (2月3日 22時) (レス) @page11 id: 3da31f1962 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桜 | 作成日時：2024年1月13日 23時
