置き手紙 ページ11
「おーいシリウス！いつまで拗ねてんだ？」
「うっせ、話しかけんな」
次の日になってもAはまだ僕たちの元へ姿を現さなかった。
おかげでシリウスは不貞腐れて、空気が悪くなってしまっている
「何か事情があったのかもよ？」
「黙って約束をすっぽかす程のか？」
どうやら相当怒っているらしい。
みんなでどう促しても毒を吐くシリウスにみんなが困っていたその時、
「ブラック！これAからの手紙！」
同じグリフィンドール寮のリリー・エバンズが僕たちの元へ走ってひとつのメモ帳を渡した
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みんなへ
いきなり予定をすっぽかしてごめんなさい。
急用ができてしまってこの土日に帰れそうにありません。
わがままな私を許してください
Aより
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丁寧で、彼女らしい字だった。
「ほら、急用ができたんだってさ！仕方がないだろう？」
「あいつ、帰ってきたら問いただしてやる！」
「や、優しくしてあげてね…」
シリウスは機嫌が良くなったのか、新しく覚えた呪文でまたマクゴガナル先生を困らせていた。
Aside
皮肉なほど天気がいい晴れた空。
太陽の光が反射してきらきらひかる湖。
鳥たちが日向ぼっこをしていて、魚たちはすいすいと軽やかに泳ぐ。
私の2本の足は尾びれへと変わっていて、鱗が輝いている
この姿の私ほど、憎いものはないと思う
「この姿になるのなら死んだ方がマシね」
ぽつりとつぶやく独り言も誰にも拾われない。
1人で過ごす初めてのホグワーツ程、寂しいものは無いと思った。
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ユマ(プロフ) - 9と4分の3番線が9と3分の4番線になっちゃってますよ💦このままじゃ10と3分の1番線になっちゃう、、、 (3月21日 10時) (
レス) @page7 id: c63c25d140 (このIDを非表示/違反報告)
うか(プロフ) - 好きぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ最死ん頑張ってください💪(๑•̀ㅂ•́)و✧ (2月3日 22時) (レス) @page11 id: 3da31f1962 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桜 | 作成日時：2024年1月13日 23時
