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第128話 ページ32

イザナギ「さて。始めるとしよう。」

 この場にいる全員が息を呑んだ。ゼウスさんに言われるがまま、彼らの御前へと進み出る。静寂の中ひざまずくと、イザナギさんから祝福の言葉があった。

イザナギ「四戸A。お前を正式に当代精霊王として任命する。その力をもって、真の道を精進するが良い。」

「確かに承りました。この力、正しき事に使うことをここにお誓いいたします。どうか、今後ともお導きいただけるよう、お願いいたします。」

 精霊の笛と蜻蛉切を受け取り、立ち上がる。振り返ると、精霊たちが神殿を取り囲むようにして集まっていた。幼い時、初めてこの力を手にした時のことを鮮明に思い出す。あの時も、こんな風に精霊たちに囲まれて祝福されたっけ。

ゼウス「さあ、A。行ってこい。お前の初陣は俺たちも最大限サポートする。

……ああ、それと。そこの人間二人よ。Aをここまで連れてきたこと、礼を言うぞ。」

山崎「そ、そんな。俺たちは彼女が心配で勝手についてきただけで、大したことは……」

イザナギ「本来、この地には生きた人間はA以外に立ち入ることはできぬ。お前たちはAが心を許した数少ない人間なのでな。今後ともAをよろしく頼む。」

斎藤『彼女の事を全身全霊でお守りしますZ。』

ゼウス「心強い返事だ。……これなら安心してAも戦える。」

「行きましょう。山崎さん、終さん。」

斎藤『もちろんだZ。』

山崎「Aちゃん、俺たちにできることがあったら何でも言って?」

「ありがとうございます。」

 人間界への入り口を開き、真選組の屯所に戻る。縁側には、見覚えのある顔が。

晴明「A。今帰ったか。」

「晴明さん! 四戸A、ただ今帰りました。」

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設定タグ:銀魂 , 真選組 , 伊東鴨太郎   
作品ジャンル:アニメ
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(プロフ) - 沖田桜華さん» ありがとうございます!そうですよね!これからも頑張って更新致しますので、どうかよろしくお願いいたします! (2018年10月20日 18時) (レス) id: 2de80711c6 (このIDを非表示/違反報告)
沖田桜華 - とても面白いです!動乱篇は実写でも取り入れられましたし、ほんとに泣けます…続き楽しみです。 (2018年10月20日 14時) (レス) id: 98b8c85960 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: x他1人 | 作成日時:2018年9月11日 13時

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