検索窓
今日:14 hit、昨日:0 hit、合計:13,277 hit

第123話 ページ27

鷹久兄さんが、真選組の屯所にやって来た。その目的は、どうやら私を引き取る事らしい。今回の事件があった以上は、私も兄さんに従って故郷の伊東家に戻らなければならない。きっと、誰もがそう勧めるだろう。私もそうするつもりでいたのだが。

ユキ「A様、少々お時間よろしいでしょうか。神様がお呼びです。何でも、急を要するとの言付けで……」

山崎「どうしたの?」

「すいません、ちょっと離れます。」

山崎「俺も一緒に行くよ。今は、君を一人にさせられない。」

斎藤『私も一緒に行くz。』

 沖田さんに断りを入れ、私達は3人で精霊の里へと向かう。本来ならば、里には生きている人間は入る事ができない。だけど、緊急事態だということで神様が特別に許可をくれたらしい。

山崎「君がAちゃんだね?」

「はい。」

山崎「俺は山崎退。あの時、君が助けてくれたと言ったら分かるかな?」

「あの時の……! 山崎さん、お怪我はもうよろしいんですか?」

山崎「うん、もう大丈夫。」

 神様の住処に向かう途中、山崎さんからこう告げられた。あの日、屯所近くの小道で人斬り万斉に刺されたとばかり思っていたが、事情を聞けばそうではなかったらしい。どうやら彼に気に入られ、しばらくの間入院していたそうなのだ。

山崎「てかさ、神様に呼ばれたって言ってたみたいだけど、どういうことかな?」

斎藤『精霊王の能力だz。精霊王は、人間の中では唯一神様との直接の面会を許された存在だz。本来なら、普通の人間は巫女さんや精霊王を通して神様からのお告げを聞くz。でも、急ぎの用事ってことは何か大変なことが起きてるはずだz。』

山崎「終隊長、精霊王に関してかなりお詳しいんですね。どこから仕入れたんですか、その情報。」

 などとしゃべっているうちに、私達は神様の住処へとたどり着いた。

第124話→←第122話


  • 金 運: ★☆☆☆☆
  • 恋愛運: ★★★☆☆
  • 健康運: ★★★★★
  • 全体運: ★★★☆☆

ラッキーアイテム

革ベルト

ラッキーカラー

あずきいろ

ラッキーナンバー

8

ラッキーアルファベット

X

ラッキー方角

西 - この方角に福があるはずです

おみくじ

おみくじ結果は「末凶」でした!


目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (19 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
29人がお気に入り
設定タグ:銀魂 , 真選組 , 伊東鴨太郎   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

(プロフ) - 沖田桜華さん» ありがとうございます!そうですよね!これからも頑張って更新致しますので、どうかよろしくお願いいたします! (2018年10月20日 18時) (レス) id: 2de80711c6 (このIDを非表示/違反報告)
沖田桜華 - とても面白いです!動乱篇は実写でも取り入れられましたし、ほんとに泣けます…続き楽しみです。 (2018年10月20日 14時) (レス) id: 98b8c85960 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名: x他1人 | 作成日時:2018年9月11日 13時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。