第123話 ページ27
鷹久兄さんが、真選組の屯所にやって来た。その目的は、どうやら私を引き取る事らしい。今回の事件があった以上は、私も兄さんに従って故郷の伊東家に戻らなければならない。きっと、誰もがそう勧めるだろう。私もそうするつもりでいたのだが。
ユキ「A様、少々お時間よろしいでしょうか。神様がお呼びです。何でも、急を要するとの言付けで……」
山崎「どうしたの?」
「すいません、ちょっと離れます。」
山崎「俺も一緒に行くよ。今は、君を一人にさせられない。」
斎藤『私も一緒に行くz。』
沖田さんに断りを入れ、私達は3人で精霊の里へと向かう。本来ならば、里には生きている人間は入る事ができない。だけど、緊急事態だということで神様が特別に許可をくれたらしい。
山崎「君がAちゃんだね?」
「はい。」
山崎「俺は山崎退。あの時、君が助けてくれたと言ったら分かるかな?」
「あの時の……! 山崎さん、お怪我はもうよろしいんですか?」
山崎「うん、もう大丈夫。」
神様の住処に向かう途中、山崎さんからこう告げられた。あの日、屯所近くの小道で人斬り万斉に刺されたとばかり思っていたが、事情を聞けばそうではなかったらしい。どうやら彼に気に入られ、しばらくの間入院していたそうなのだ。
山崎「てかさ、神様に呼ばれたって言ってたみたいだけど、どういうことかな?」
斎藤『精霊王の能力だz。精霊王は、人間の中では唯一神様との直接の面会を許された存在だz。本来なら、普通の人間は巫女さんや精霊王を通して神様からのお告げを聞くz。でも、急ぎの用事ってことは何か大変なことが起きてるはずだz。』
山崎「終隊長、精霊王に関してかなりお詳しいんですね。どこから仕入れたんですか、その情報。」
などとしゃべっているうちに、私達は神様の住処へとたどり着いた。
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薫(プロフ) - 沖田桜華さん» ありがとうございます!そうですよね!これからも頑張って更新致しますので、どうかよろしくお願いいたします! (2018年10月20日 18時) (レス) id: 2de80711c6 (このIDを非表示/違反報告)
沖田桜華 - とても面白いです!動乱篇は実写でも取り入れられましたし、ほんとに泣けます…続き楽しみです。 (2018年10月20日 14時) (レス) id: 98b8c85960 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:薫 x他1人 | 作成日時:2018年9月11日 13時