第106話 ページ10
どこからともなく現れたのは、風の精であるシルフたちだ。事のいきさつをアンジュから聞いたのだろうか、神様がこちらに派遣したらしかった。私が何も言えずにいると、シルフの一人がこう言った。
シルフ1「A様、アンジュから全て話を聞きました。できるだけ早めに伺いたかったのですが、何しろこちらも厄介な問題が起きていまして‥‥」
窓の外には一台のヘリ。そして、銀さんの叫び声がする。ようやく反撃開始と言ったところである。しかし、その背後には悪霊たちが迫っていた。
「悪霊が‥‥!? 何でこんな時に!」
シルフ2「この混乱に乗じて悪魔が派遣した者たちです。このままでは、皆危ないでしょう。」
どうやら、近藤さんたちにも悪霊が見えているらしい。このような状況では、泣いている暇などなかった。悪霊たちを退散させられるのは、ここには私しかいないのだから。
「兄上をお願いします!」
近藤さんと土方さんに兄上を託し、私は電車の窓から飛び出した。
- 金 運: ★☆☆☆☆
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薫(プロフ) - 沖田桜華さん» ありがとうございます!そうですよね!これからも頑張って更新致しますので、どうかよろしくお願いいたします! (2018年10月20日 18時) (レス) id: 2de80711c6 (このIDを非表示/違反報告)
沖田桜華 - とても面白いです!動乱篇は実写でも取り入れられましたし、ほんとに泣けます…続き楽しみです。 (2018年10月20日 14時) (レス) id: 98b8c85960 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:薫 x他1人 | 作成日時:2018年9月11日 13時