第47話 ページ49
仕事で必要な書類を忘れたため、部屋に戻る。土方君がまた色々としでかしたらしく、皆頭を抱えているようだ。
ふすまを開けると、Aはいつものようにちょこんと座っている。どうやら、拘束も解いていないらしい。
「兄上? どうしたの?」
伊東「忘れ物をしただけさ。」
文机から書類を取り、仕事に戻ろうとした時。僕は、妹の首に鈍く輝くものを見つけた。
伊東「A? これはどういう事だい?」
「ひっ‥‥!」
獣でも見るかのような目で僕を見るA。そんな目をしたって無駄だよ。
しかし、彼女が一人でこれを探し出すには相当な時間がかかるはず。
まさか。
彼女を裏で支援する人間がこの真選組内にいるとでも?
まず、この笛がなければ精霊達を呼び出すことは不可能。そして、彼らの力を借りることも。
とは言いつつ、この部屋の出入口はふすまだ。だから、隊の人間であればたやすくここに入ることができる。
土方君や沖田君が彼女の顔を見ているということも、もしかしたら影響があるかもしれぬ。
そんなことより、早く仕事に戻ろう。こんな所で油を売っていれば、土方君がうるさいからな。
愛してるよ、A。
- 金 運: ★☆☆☆☆
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薫(プロフ) - スー☆さん» ありがとうございます!嬉しいです!これからも頑張って更新します故、よろしくお願いします。 (2017年11月5日 11時) (レス) id: db84894ca1 (このIDを非表示/違反報告)
スー☆(プロフ) - 続きが気になります!! (2017年11月5日 0時) (レス) id: 6b91c09b66 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:薫 x他2人 | 作成日時:2017年7月15日 15時