第2話 ページ4
今日の天気は晴れ。眩しい位の太陽が、私達を照らし出している。
普段、先生は仕事が忙しいから外出なさる事はめったにない。
それでも、彼は優しい方だから、休日となるといつもこうして一緒にいてくれる。
私は、それが嬉しいのだ。
伊東「A、今日は映画を観に行こうか。」
「はい。‥‥そういえば、最近公開になった映画がありましたよね。」
伊東「ああ、あの話題になっているあれか。」
「私、それが観たいです。」
僕も気になっていたよと笑う先生。
その柔和な笑みは、私が惚れたそれそのもの。
私は彼を信頼しているし、何より愛している。
始めは小姓なんかが、と思っていた。
でも、先生は私を受け入れてくれた初めての人。
独りぼっちだった私を、救って下さったお方。
だから、私は彼の傍にいる責務がある。
寂しがり屋の先生の、孤独感を埋めるため。
彼の想いに応えるため。
それが、私が生きる意味。
そして、彼の恋人としての、小姓としての役目。
伊東「A、僕から離れちゃいけないよ。いいかい?」
「かしこまりました、先生。」
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薫(プロフ) - スー☆さん» ありがとうございます!嬉しいです!これからも頑張って更新します故、よろしくお願いします。 (2017年11月5日 11時) (レス) id: db84894ca1 (このIDを非表示/違反報告)
スー☆(プロフ) - 続きが気になります!! (2017年11月5日 0時) (レス) id: 6b91c09b66 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:薫 x他2人 | 作成日時:2017年7月15日 15時