俺が相談役？いえいえ無理です【prsk】【男主】 (ページ24)

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23 逃走中ページ24

神代先輩にバッチリ気づかれた後俺は家に帰りました。泣きたい。

ただいま～と中に入ると、いつもの通りカスミが突進してきたため、この前の反省を生かし、受け止めリードを着けてそとへ出た。我ながら天才だと思う。

『カスミ今日はどこ行こうか』

カ「ﾜﾝｯ！」

と鳴いてカスミは走って行ってしまった。

『そっかぁ一人で行きたかったのかぁ……って急に走るなよ！！』

その後俺は走ってカスミを追いかけた

『はぁっ……はぁっ…あいつどこ行ったんだよ…っ！』

しばらく探してやっとカスミを見つけた。カスミはなんか帽子をかぶった女の人？の前にいた。帽子で隠れて顔が良く見えない…んん…どうしよ…

『えっと…うちの犬がすみません。急に走っていってしまったもので…』

とりあえず話しかけてみた。

？「あら…この子の飼い主さん？」

『あっ…そうです。急に走っていってしまったもので…もしかしてカスミ悪いことしちゃいました…？？』

？「いえ、そんなことないわ。大丈夫よ」

唯一見えていた口元は笑っていたので怒ってはいないようだった、、。良かった

『えっと…どうしてお姉さんはこんなところに？』

？「…えっと」

初対面でこれはヤバイかな…完全不審者やて…

『無理には聞きませんけど…』

？「どうしてそんなこと聞いたの…？」

『え、…あー…お姉さん雰囲気が暗い感じがして…悩みとかあるのかなー…って…迷惑だったらすみません』

？「…！…そう、なのね」

そう言ってお姉さんは黙り込んでしまった。あぁぁぁぁ…絶対変なこと言ったよな、早くカスミ連れて帰れば良かったかな…どうしよう

？「じゃあ私の話聞いてくれる？」