俺が相談役？いえいえ無理です【prsk】【男主】 (ページ13)

今日:16 hit、昨日:4 hit、合計:2,172 hit

12　ハンカチページ13

～昼休み～

『そろそろ昼飯食いに行くかぁ……っとその前に拾ったハンカチ返さないと…』

腹が減ったため光と飯を食べようかと思ったがハンカチを返しに行くことを忘れていた

『…あー…じゃあ光と行こうかなぁ…』

そう思い光にL◯NEを送った。

L◯NE

Aねーねー飯食う前にこの前拾ったハンカチ返しに行こうぜ

光あー…ごめん今購買並んじゃってるわ…1人で返しに行ってくれね?

…まじか

Aえー…マジで?1人キツいんだが

光ごめん!今度また菓子つくって持ってくるから!許して

…よし許す

取り敢えず「中庭集合な」って送った後一旦LI◯Eを閉じた。

『はぁ…てかこのハンカチの人どこのクラスかわかんねー……どうしよう』

冬「赤羽どうしたんだ？そんな顔して」

１人でどーしよあーしよとか考えていたら冬弥くんが話しかけてきてくれた。

『あー…実は昨日の放課後廊下にハンカチ落ちてたんだけど持ち主の人のクラスとか分からないんだよね～』

冬「そうなのか…そのハンカチに名前は書いてあるのか？」

『あぁー…一応書いてあるんだけど…てんま、つかさ？って』

冬「…司先輩のか」

『え、もしかして知り合い？』

冬「あぁ。司先輩のクラスなら分かる。一緒に行くか？」

冬弥くん天馬さんと知り合いだったっぽい

『ありがたいんだけどそれ俺が行く必要あるかな？知り合いなら冬弥くんが渡してくれれば…』

冬「いや、赤羽が拾ったんだろう？なら拾った赤羽が返さないと」

『うーん…分かったいいよ』

そう言って2人で天馬さんの教室に行くことにした。

冬弥くんの先輩ってことは静かで真面目な人なんだろうなぁ～