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ハグしないと出られない部屋 【マルコス】 ページ7

某出られない部屋に閉じ込められた
私とマルコス

『えっ、何この部屋ドア固っ』
ガチャガチャうるさいと思ったらマルコスかよ
「…どうすればいいんだろう…」
と私とマルコスでうんうん唸っていると
ふと、どこからが1枚の紙が。

「え、なにこれ。」
『え、なになになに怖いんだけど』
「ちょ、待って怖すぎる」
『え、爆発するんじゃない?』
「ねぇマルコス見てきてよ」
『なんで俺?!Aが見てよ!!』
「嫌だよマルコスハイスペックでしょ!?」
『いや今ハイスペック関係ないからね!?』
と、いつまで経っても埒が明かないので
私が見に行くことになる。

「……なんか書いてあるよ、マルコス」
ほれ、と見せつけるように前に出すと
マルコスはじぃーっとその紙を見つめる。

『…ハグしないと出られません、だってよ』
「…ハグ?ハグって、ハグ?」
『…ハグだねぇ』
「あの犬の?」
『それはパグ』
なんてやっている場合ではない。

「え、なになになんでハグしないと出れないのよ!?」
『知らないよ僕も!!』
と二人で騒ぎだす。

五分は経っただろうか。
体力を削った2人はいきなり落ち着き始める。

「つまり、この密室空間から出るには」
『ハグをするしかない、ということであり、』
「それ以外に出る方法はなしって事ね…」
全てを理解して、2人で深い溜息を吐く。

『ハグかぁ〜』
マルコスがこちらをちらちら見ながらうんうんと考え込んでいる。
え、なにそれ失礼じゃない?

「あんたさぁ、考えてみなよ。ここでハグせずのたれ死んでもうリリカちゃんのアニメを見れないで終わるか、ここでちょっと我慢してハグしてこの部屋から出る、どっちがいい?」
『よし、ハグしようか』
おいで、と優しく手を広げるマルコス。

言われるがままにマルコスに抱きつくと
ぎゅっと抱きしめ返される。

ガチャリ、と扉の開く音が聞こえ、
抱きつくのを辞めると
マルコスがぐっと腕を引く。

「わッ…!?」
いきなりの事に反応出来ずそのままマルコスに雪崩込むと

『…僕が男だってこと、忘れないでね?
Aちゃん?』
と耳元で囁いて、マルコスは出ていく。

置いていかれた私はひとり、ゆでダコのように赤くなってしまった。

手を1分間繋がないと出られない部屋【ルチアーノ】→←ありがとうございます!!!



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玲愛(プロフ) - ゆゆゆさん» ありがとうございます!少々お待ちを!! (1月4日 16時) (レス) id: fe6167bf3c (このIDを非表示/違反報告)
ゆゆゆ - 了解です!!続編楽しみにしてます!!!ありがとうございます!!(?) (1月4日 16時) (レス) id: 8803ed18e1 (このIDを非表示/違反報告)
玲愛(プロフ) - ゆゆゆさん» うぁぁぁ熱烈なコメントありがとうございます!!(?????)続編の方で書いてもよろしいでしょうか!わかりました!!(返事来てない) (1月4日 16時) (レス) id: fe6167bf3c (このIDを非表示/違反報告)
ゆゆゆ - リクエストいいでしょうかぁ!!ありがとうございます!!(まだなにも言ってない)マルコスくんとアタリくんで取り合いお願いします!!ありがとうございます!!(だからまだなにも言ってない) (1月4日 16時) (レス) id: 8803ed18e1 (このIDを非表示/違反報告)
玲愛(プロフ) - もちこさん» うああぁ!!喜んでもらえたなら何よりですっ!!またのリクエストお待ちしています! (12月27日 14時) (レス) id: fe6167bf3c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:覚くん | 作成日時:2019年11月24日 0時

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