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◯最高ピーマン ページ33

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Sakuma D. side





佐「最高ピーマン!」



『私、ピーマン嫌い』



佐「おいおいそんなこと言うなって!」



『でも、佐久間の演技派なところは好き』



佐「Aー!」



『来るな来るな!』



今も昔も変わらず、距離感バカな俺ら。



一緒にしたら怒られるけど、Aだって距離感バカだからね。



昔はさー、「さっくん!」って抱きついてきてくれてさ?



いや、阿部ちゃんとか阿部ちゃんとか阿部ちゃんとか俺以外の人にもハグしてたけど。



その面影がもうない!!!



なんか、悲しくなってくるよね。



でも、たまに「好き」なんて言ってくれるから嬉しくて。



なんなら、Aの笑う姿を見れるだけで嬉しくて。



俺らにとって可愛い妹みたいなものよ。



最初はどう接すれば良いかわからなかったけど、「佐久間だからさっくんって呼ぶ」という謎の宣言をされてから俺もだんだん仲良くなっていったんだよな。



『さっくん!アクロバット教えて!』



佐「おー、任せろ!」



『ありがとうございます!』



なんて俺のノリに乗ってくれる良い子だったのに...。



『さすがに、もう佐久間のノリにはついてけない」



佐「えー!なんでー!?」



『言わせるな。年だからだよ!』



なんていう会話をするように。



俺からしたらAは若いのにー。



『てか、佐久間、ダンス踊ろ』



佐「やるやるー!」



2人でダンス踊ったりするのは今でも変わらない。



Aと踊るのはめっちゃ楽しいから。



年下だけど、俺にとっては先輩で、すごい人だなって思っている。



佐「お前やっぱすげーわ」



『そう?私は佐久間の方がすごいと思うけどね』



なんて優しい心の持ち主。



佐「佐久間さん、感動!」



『はーい、ダンスやりますよー』



まあ、こんな感じで日々過ごしてるわけよ(笑)











2人で他担狩りしまくります





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作者名:stardust | 作者ホームページ:  
作成日時:2020年11月19日 22時

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