【忍たま】姉は弟になかなか会えない 5

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□予想は外れたのに胃が痛い：土井半助

Aの雰囲気から尊奈門と殺り合うのではないかとヒヤヒヤしていた。もしそうなったら傷つけてでも止めなければならないが、果たして自分にそれができるのかと自問自答。多分無理だろうと結論づけた。最終的に予想していたことは起きなかったが、代わりにレベルの低い口喧嘩が始まって胃を押さえた。結局胃痛は避けて通れないのかと内心泣いた。

一斉に話しかけられても余裕で聞き取れるのは一年は組で慣れているから。聖徳太子もびっくりだ！

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□無意識の手加減：山田伝蔵

Aと尊奈門の言い争いがヒートアップしそろそろ止めねば不味いと鉄槌を下した。左右で差を出したつもりはないが、どこか娘のように思っているAに対しては自動調整がかかり威力が弱まった。代わりに尊奈門対する威力が上がったとか……

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□川に落ちたかもと思われている：鶴町伏木蔵

川には落ちておらず別の洞窟にいる。
前回ギャン泣きしてそのまま電池が切れ、今は雑渡の膝の上でぐっすり夢の中。そりゃ森の中をあちこち歩いて走って体力消耗しているし、普段は寝ている時間だもんね！

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□聴力復活：雑渡昆奈門

伏木蔵のギャン泣きにやられた鼓膜が復活した。よかったね！
膝の上で寝る伏木蔵のほっぺをつついたりして遊んでいたが、唸り声を上げられたので大人しく目を瞑って夜が明けるのを待つことにした。だが寝てはいないし、周囲の気配を探ったり聞き耳を立てたりして常に警戒している。

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(22/06/27)

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