【裏トーク】グルッペンと ページ33
gr「…お、A君じゃないか。久しぶりだな」
「あ、グルッペンさん。どうも、こんにちは」
gr「礼儀のいい奴だな。……あ、エーミールには違うのか」
「教授に礼儀なんていりませんよ」
gr「相変わらずエーミールには辛辣だな！面白いけど変な奴だ！」
「それグルッペンさんに言われたら終わりっすよ」
gr「…どうだ、我々だに入ってみて。後悔してるか？」
「え？どうして、後悔なんて？」
gr「前言ってただろ、エーミールに無理矢理連れてこられたー、って」
「あぁ、まぁ、その時はそう思ってた、けど」
gr「今は楽しいか？」
「…はい。楽しい、です」
gr「…そうか」
「………俺、あんまり人と接するの得意じゃないんですよね。なんて言うんだろう…面倒くさいっていうかなんというか。よく分かんないけど」
gr「……」
「…でも、今ここにいられて、良かったって思います。変な事で笑って、叫んで…。ずっと、意地を張っていたんですね、俺。自分で自分を縛ってた、みたいな」
gr「…」
「昔っからそうなんです。人の空気の流れには敏感なのに。自分を取り繕いすぎて、本当の自分が分かんなくなる事がよくあるんです。意味わからんっすよね。笑っちゃいますよ。……でも、だからこそ…」
gr「…？」
「……皆さんには感謝しかないなって思います。自分をちゃんと思い出させてくれたから。引っ張り上げてくれた教授にも。いつも側にいてくれるメンバーにも…」
gr「……ﾌﾌｯ」
「…笑いました？グルッペンさん」
gr「…い、いや。違うんだ！そういう事じゃ無くて。
…ただ、その、やっぱ変な奴だなって」
「俺ですか？」
gr「類は友を呼ぶ、ってやつなのかな？」
「グルッペンさん達と一緒にされたらたまったもんじゃないですよ…」
gr「…まぁ、良かったじゃないか！終わり良ければ全てよし、だ！！」
「これは良いのか悪いのか…」
gr「良いに決まってるだろう！」
「…えぇ……あ、そうだグルッペンさん」
gr「ん？」
「今日言ったこと、全部秘密ですからね」
gr「…それはどうかなぁ？？」
「言ったら教授と一緒に処刑です」
gr「エーミール、無念……」
「絶対っすよ！」
gr「はいはい…」
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ぷるるたぶ - 大貴@眠いさん» 有難うございます！頑張りますね！ (2019年11月18日 0時) (
レス) id: bd2423c0a6 (このIDを非表示/違反報告)
ぷるるたぶ - ter3さん» すみません！諸事情で投稿遅れていますが、頑張ります！ (2019年11月18日 0時) (レス) id: bd2423c0a6 (このIDを非表示/違反報告)
ter3(プロフ) - エミさん起きてめっちゃ泣きました！！エミさぁぁぁぁあん (2019年11月14日 6時) (レス) id: 7aaf52466e (このIDを非表示/違反報告)
大貴@眠い(プロフ) - 兄さんの登場に、泣きました。エミさんが無事起きたのに、さらに泣きました。素敵な小説です。続きを楽しみにしてます。 (2019年11月14日 2時) (レス) id: ffd2ea8bcc (このIDを非表示/違反報告)
ter3(プロフ) - 続き楽しみにしてます！！ (2019年11月3日 17時) (レス) id: 7aaf52466e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぷるるたぶ | 作成日時：2019年10月20日 1時
