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黄金色 ページ6
最終選別が終わって15日たった。私の日輪刀が出来上がったということで、作ってくれた人が持ってきてくれた。
私はその人に「中へ入りますか?」と聞いたけどその人は父に日輪刀を渡したら、さっさと帰っていった。
「A。お前はもう知っているだろうが、日輪刀は別名色変わりの刀と呼ばれている。…A。刀を持ってみろ。」
父に言われた通りに、私は日輪刀をもつ。すると、刀の色が父の日輪刀と同じ黄金色に輝きだした。
「……さすが私の娘だ。お前も光の呼吸が適性のようだぞ。」
「うん…。」
そういえば、兄の日輪刀ってどんな色をしてたっけ?私と父が黄金色だったんだから、多分兄も黄金色だったんだろうけど…。ちゃんと見といたら良かった。
しばらく私の日輪刀を見ていると、私の鎹烏が飛んできた。…何だろう?
私の肩に止まった鎹烏がこう言った。
「村ノ人間達ガ毎晩、必ズ3人ズツ消エテイク!鬼ガイル疑イ大イニアリ‼」
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作者名:小麦万希子 | 作成日時:2019年10月9日 0時