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「ふっかさん彼女いますよ?」

そう言った目の前の目黒という人は
悪魔でしょうか?

深「目黒なんか余計なこと言うなよ?」

辰哉はそれでも余裕そうな表情で。
私たちの横を通り過ぎると楽屋へと戻る。

「あなた一体なんなんですか?」

目「あれ?俺の事知らない?
SnowManの、目黒蓮です」

「SnowMan、、、SnowMan!?」

どうりで顔は整ってるし
身長も高いわけだ、、、

目「ねぇねぇ、まだふっかさんのこと好きでしょ?」

「はっ、はぁ!?
もう大昔の話なんで、今更です!」

目「ふぅ〜ん、、、
あ、ちなみに今のふっかさんの彼女
あの人ですよ」

そう言って目黒さんが指差す先。
辰哉と私よりも小さくて可愛い女の子が
楽しそうに話をしていた。

「、、もう彼女出来たんだ」

目「ショックっすか?やっぱり」

そう言う目黒くんは
心なしか嬉しそうで。

「全然。」

目「ね、俺助けましょうか?」

あなたのこと。
そう言うと彼は怪しく笑った。

「は?助けるってどういうこと?」

目「ふっかさんと一緒にいたら
精神的にきついっしょ?
俺、わざとふっかさんに被らないように
してあげれますよ?」

なるほど。
彼はメンバーだからメイクの時間
着替えの時間ふっかの様子を見て
私じゃないスタイリストをふっかに
自動的に仕向けることが出来るのか。

目「ただ、、、それなら俺にも
メリットがないとって話ですよね?」

「、、なんか目黒さんの顔
怖いんですけど、、、」

目「俺の事、あなたの家に置いてくれない?」

「、、、は?」

目「あ、安心してください。
俺、あなたのこと全然タイプとかじゃないんで!
本当、手とか出したりしないんでそこはまじで!」

「、、は?」

目「そうですね、、しいていうなら
ペット的な感じで!どうっすか?」

そういえばこの人さっき
女の人に部屋追い出されてたなと
記憶を引っ張り出す。

多分だけど、、、
相当遊んでる←

「、、次のお家決まったら
出てってくれます?」

そう言うと目黒くんは
ぱぁっと明るい顔になって

目「もちろん!それまでは
全力であなたに協力します!」

と手を掴んでブンブンと握られた。

目「で、あなたのお名前は?」

「あ、えとAと言います」

目「じゃあ今日からよろしくお願いします。
ご主人様?」

そう言うと彼は怪しく笑った。

私はとんでもない契約をしてしまった。

そのことに気付くのはもう少し
あとの話。

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設定タグ:深澤辰哉 , 目黒蓮 , SnowMan   
作品ジャンル:タレント
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作者名:あやぴ | 作成日時:2021年9月7日 3時

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