Mｒ.お化け屋敷 ページ5
「、、、ひーくん」
照「大丈夫だよ。」
俺の後ろで子犬みたいに
ブルブル震えてるのは
うちの最年長。
この前の10門10答で
お化け屋敷が苦手と答えたのが運の尽き。
案の定俺と2人お化け屋敷に
放り出されることとなった。
この前目黒と俺が入った時は
まさか自分が次呼ばれるとも思わず
ニコニコ笑ってるだけだったもちは
今俺の腰にしがみついて震えている。
「ひーくんも怖いよね？」
照「いや、大丈夫」
っていう俺も実は手が震えてる。
でも、俺よりもちが震えてるから。
照「怖かったら俺の手掴んでな」
「うん、掴んどく」
そう言うともちの小さな手が
俺の手をぎゅっと握る。
その瞬間なぜか怖さが半減したような
ふと、もちを見ると暗がりでも分かるほど
不安で瞳がグラグラと揺れていた。
照「もち、怖くて見れないなら
見なくてもいいよ。
俺の背中に顔くっつけていいからね」
「、、化粧ついちゃうもん」
照「そんなん気にしなくていいから」
そう言うと遠慮がちに
コツンと背中にもちのおでこが当たる。
照「あれ、俺なんか怖くないかも」
「う〜っ、、怖い〜、、、」
康「あぁ、Aが号泣や」
お化け屋敷から出た瞬間
もちは座り込んで腰が抜けている
ようだった。
「立てない、ごわがった、、、」
佐「もち〜！！！！もうお化けいないよ〜！」
翔「待って！
ガチ泣きなんだけど、この子！！」
メンバーが笑いながら
もちに近づく。
阿「もち〜！大丈夫〜？」
目「めっちゃ泣いてんだけど笑」
ラウールと目黒が隣で
もちの頭をよしよしと撫でる。
大丈夫、とまだ泣きながら
腰を上げたもちはトコトコと
俺のところに歩いてくる。
「ひーくん、大丈夫？」
震える声で俺の前で言うもち。
佐「え！？ひかるの心配！？」
照「俺は大丈夫だよ。
もちは？落ち着いた？」
「う〜、ひーくん。」
照「あ〜はいはい。
怖かったなぁ、怖かった」
俺の胸の中に飛び込んできた
もちは、しくしく悲しそうに泣くから
思わずぎゅっと抱きしめて頭を撫でた。
深「スタッフさんはしばらく
もちから嫌われますね笑」
「、、スタッフさんは好きだけど
お化け屋敷は嫌いです」
そう言ったもちが可愛いすぎて
メンバースタッフさんみんな頬が緩む。
照「以上！SnowManでした〜」
俺に抱きつきながら位置を変えて
ちゃんとカメラに手を振るもちが
本当に可愛いくて仕方ない。
照「ちゃんと手振れたね」
「うん、もう大丈夫。ありがとう」
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あやぴ(プロフ) - 美紀さん» コメントありがとうございます！これからも面白い作品が書けるように頑張りますね！ (2021年9月9日 5時) (
レス) id: 75675802ab (このIDを非表示/違反報告)
美紀(プロフ) - SnowMan大好きです亮平君と翔太君と涼太君寄りのオール担当です最高です更新大変だと思います頑張ってください応援してますコロナウイルスに気をつけてくださいね (2021年9月8日 12時) (レス) id: e19dcb272d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あやぴ
| 作成日時：2021年9月7日 1時
