それスノ〜キャンプ〜 ページ25
深「じゃあ、最後はもちかな？」
キャンプファイヤーが
綺麗に見える夜。
みんなで並んで座って。
久しぶりに10人だけで
語り合う場が設けられた。
9人の話が終わって
ふっかが最後に引いた棒には
私のカラー、水色が。
みんなの目線が真ん中に座る
私の方へ集まる中。
あの日のことを思い出す。
「私はSnowManみんなへ。
そして、その中でも1番私のことを
見ててくれた、ふっかに。」
そう言うと9人は
黙ったまま私の方を見た。
「ふっかは、昔から面倒見が良くて。
仲も良かったから私がSnowManの
メンバーになるかもって時
まずふっかに連絡をしました。」
深「うわ、懐かし、、」
「メンバーになってもいいのか？
って連絡をしたら1秒も経たないうちに
ふっかから電話がかかってきて。
電話に出てすぐ、ふっかが低い声で
メンバーになる気あんの？って
聞かれたのをめちゃくちゃ覚えてます」
渡「ふっかさんそんなこと言ったの！？」
深「いや、低い声って余計よ？？」
「でも、ふっかのその一言で
私はまだ覚悟を決めれてなかったんだって。
グラグラ揺れてた気持ちを
ふっかには見抜かれていたって思いました。」
さっきまでわいわいしていた
ふっかも翔太もその言葉に黙り込んだ。
「しばらくお互い無言が続いて。
話し出したのは私で
SnowManを一緒に守らせてください。
って咄嗟に言葉が出ました。」
そう言うと9人全員が
私の方を見た。
「あの日私はまだ関西ジャニーズJrとして
大好きな人に囲まれてる
その場所を離れる決心がついてなかったんです」
康「A、、、」
「SnowManっていう目に見えて大きな存在に
自分が押しつぶされそうで。
いつも、どんな時も私は逃げてきた
ずるい人間だったとあの日に気付いた。
だから逃げるのはもう
やめにしよう。
ふっかの一言が私にそう思わせてくれた。
私もSnowManを
ここにいるみんなを守りたいって。
あの瞬間本気でそう思ったの。」
深「A、、」
「メンバーになってもいいのか？
そう聞いてる時点で自分の中で
ふっかから、逃げてもいいよ。
SnowManから逃げてもいいよ。
そう言われることを期待してた。」
立ち上がると全員の視線が集まる。
「1番、本当に1番最初。
SnowManから逃げようとしたこと。
ずっとずっと後悔してた。
本当にごめんなさい」
そう言って頭を下げると
その場はシーンと静まり返った。
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あやぴ(プロフ) - 美紀さん» コメントありがとうございます！これからも面白い作品が書けるように頑張りますね！ (2021年9月9日 5時) (
レス) id: 75675802ab (このIDを非表示/違反報告)
美紀(プロフ) - SnowMan大好きです亮平君と翔太君と涼太君寄りのオール担当です最高です更新大変だと思います頑張ってください応援してますコロナウイルスに気をつけてくださいね (2021年9月8日 12時) (レス) id: e19dcb272d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あやぴ
| 作成日時：2021年9月7日 1時
