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あの丘の上で僕はキミと出会った。
A「…………さかたん。」
その日に初めて会ったはずなのに
キミは悲しそうに微笑んで俺を呼んだ。
坂「…………………誰、ですか?」
そう聞くとキミは少し驚いて納得したかのように「あぁ」と言った
A「私はね、Aっていうの。
さかたんのことはさかたんから教えてもらったんだよ。
まださかたんには意味が分からないと思うけど
また明日からここに来て私に会ってくれない?
1週間だけでいいから。
私のことは明日ちゃんと教えるから。…………………お願い。」
普通ならすごく怪しくて会わないんだろうけど、
俺はおかしかったのか
坂「うん、また明日な、Aさん」
なんて言っていた。
そうすると彼女は少し微笑み、
A「そっか………明日か…………………。
うん。さようならさかたん。
今から言うことは1週間後のさかたんに伝えてほしいな。
さかたんに会えて後悔は無いよ。
今までありがとう。
………………………………さようなら。ずっと大好きです。」
急に大好きとか言われたから顔が赤くなる
坂「…………え?
どういうことなん?」
キミはいたずらっぽく笑った。
その時にキミのネックレスが夕日に反射してキラキラと輝いていた。
A「秘密。
1週間後に分かるよ。
じゃあ、もう暗いからバイバイ。」
そう言い残して、キミは去っていった。
__________コレが僕達の出会いで別れだった。
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菜の花(プロフ) - りおさん» コメントありがとうございます! (2018年3月19日 12時) (レス) id: 1b3b98e40b (このIDを非表示/違反報告)
菜の花(プロフ) - りおさん» はい!少し意識しています!それと、「天体少年」っていう小説をモデルにして作りました! (2018年3月19日 12時) (レス) id: 1b3b98e40b (このIDを非表示/違反報告)
りお - もしかして「僕は明日、昨日の君とデートするに近い感じでしょうか?もし違ったらごめんなさい (2018年3月18日 14時) (レス) id: b57cab9574 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:菜の花 x他1人 | 作成日時:2018年3月5日 17時