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「うわぁー、小さい」


すごーい!と他人事のように喜ぶ陛下。自分の姿を確認したいからと手鏡を渡したら、私の膝に乗って楽しんでいる陛下。

一方わたしは、どうしようかと頭がグルグル回ってパンクしかけていた。



(まず李順さんに説明しないと!だけど…なんて説明すれば…)


「夕鈴?どうしたの?」

頰に小さな手が添えられていた。それは小さくなった陛下の手でいつもと違う感じに少し違和感を覚える。


「………」


「夕鈴?」


やばい、どうしよう!?可愛い!

というか、陛下小さい頃から顔整っているとかどうなんですか!?自分の小さな時の顔と比べると一目瞭然だ。



「…はっ!なんでもありません、とにかく李順さんに報告しましょう。」

「えー、このまま夕鈴と僕の間にできた子供とか言えばいいじゃん」

「言えませんよ!というか、陛下。今も少しふらふらしてるんですから!」



実際、陛下の顔は青白いし今にも倒れそうだ。妙にテンションがおかしいのもそれが原因だろう。


「浩大ー!!」

呼べば出てくる隠密は、いつものごとくコウモリのようにぶら下がって登場してきた。


「どうしたの?お妃ち……えっ?誰、その子?」




浩大は目を見開いて陛下を凝視。

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雪音 - まるさん» まるさん、教えてくださりありがとうございます!オリジナルフラグはちゃんと外しましたのでご安心ください。 (2018年10月15日 18時) (レス) id: de2f758063 (このIDを非表示/違反報告)
まる - 作品を作る前にルールをしっかりご確認下さい。オリジナルフラグをちゃんと外して下さい (2018年10月15日 18時) (レス) id: 12fa79417c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:雪音 | 作成日時:2018年10月15日 18時

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