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吸血鬼登場！？ ページ13
Side 黎翔
「実はわたし……ヴァンパイアなんです」
「「はい？」」
場所…政務室
人物…狼陛下と妃と李順
夕鈴が変なことを言い出した。珍しく真剣な顔でなにを言うかと思えば、自分はヴァンパイア？なんて言った。
突然のことに、僕も李順も目が点になる。
「あの…お妃様。もう一度はっきりくっきり滑舌良く話してください」
「で、ですから！わたしはヴァンパイアなんです！」
聞き間違えではないらしい。
うーん、なんか毒キノコでも食べたかな？それとも頭打っちゃったのかな？なんて現実逃避をしてみる。
「とりあえず、夕鈴。医師に診てもらおうか…ね？」
「そうしてください。これ以上、無駄な仕事を増やさないでいただきたい。」
真顔できらりとメガネを光らせて言う李順は相変わらずだ。
それにしても、夕鈴…どうしたんだろう？
「もしかして夕鈴、妖怪妃って言われてるの気にしてる…とか？」
「そうなんですか？」
恐る恐る聞くと、夕鈴は「違います！」と断固否定する。
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雪音 - まるさん» まるさん、教えてくださりありがとうございます！オリジナルフラグはちゃんと外しましたのでご安心ください。 (2018年10月15日 18時) (
レス) id: de2f758063 (このIDを非表示/違反報告)
まる - 作品を作る前にルールをしっかりご確認下さい。オリジナルフラグをちゃんと外して下さい (2018年10月15日 18時) (レス) id: 12fa79417c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雪音 | 作成日時：2018年10月15日 18時
