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「本当の本当に！ヴァンパイアなんですってば！」
んー、やっぱり医師に診てもらった方がいいだろう。
すると夕鈴は「もういいです！」と言って、泣き目になりながら帰っていった。
足音がだんだん聞こえなくなると、気まずいというか異様な空気が政務室に流れた。
「……はぁ。お妃様はついに頭が逝ってしまわれましたね」
ふっ、と鼻で笑う李順。だけど嘘をついているようにも見えない。夕鈴のことが気になり、椅子から立ち上がる。
「どこに行くんです？陛下」
「無論、妃のところだ。なにか意味があるかもしれないからな。」
「はぁ、仕方ありませんね」
珍しく素直に許可が出た。余計なことは言わず、さっさと夕鈴の話を聞こうと思い政務室を出る。
「ふっ…ぐすっ！…ひっく」
後宮だろうと行く最中、泣き声らしき声が聞こえる。もしかしたら、と思い声のする方へ向かえばそこは夕鈴が臨時花嫁のとき使っていた掃除部屋だった。
「夕鈴？いる…？」
中に入れば、夕鈴は椅子に座って泣いていた。
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雪音 - まるさん» まるさん、教えてくださりありがとうございます！オリジナルフラグはちゃんと外しましたのでご安心ください。 (2018年10月15日 18時) (
レス) id: de2f758063 (このIDを非表示/違反報告)
まる - 作品を作る前にルールをしっかりご確認下さい。オリジナルフラグをちゃんと外して下さい (2018年10月15日 18時) (レス) id: 12fa79417c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雪音 | 作成日時：2018年10月15日 18時
