考えて見てくれよ【文スト】【太宰治】

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「良い！？黒龍に対抗する時は、絶対光属性の龍！白竜を！」

「いや、対抗しないし、莫迦なの？慰津喜」

「でも！闇には光！
ゲームする時は絶対だから！」

「今受験中！」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

私が召喚したのは、慰津喜が言っていた、白竜

出した私も、見ていた芥川さんも驚いている

え、何？こんなもんも出せるの？

「で…出来た…！」

「…」

此方を睨む芥川さんは何か気に喰わなさそうな

「フッ、
そう来なくては」

「え…此処、街中ですよ？
え、良い子見てますよ？」

「そんな事知らぬ！
羅生門！」

「え！」

私は白竜を連れ、その攻撃、黒龍から避けた

うん、二次元だから今回も多分大丈夫だと思う！

「…ほう、
だが……」

「！」

白竜が黒龍に喰われていた

「共食い！？」

「フン、
僕の黒龍は悪食、あらゆるものを食らう」

「な！何それ！？」

チート！

白竜は倒れ、スゥっと、薄くなった

「……ええと、あの…和解しません？」

私は芥川さんの顔を伺った

そしてどんどん薄くなる白竜

何で？まだ三分しか経ってないのに…

三分？

もしかしたら、これは、この異能は時間制限付きじゃないのか？

「もう！チートじゃないじゃん！全然！」

「何を言っている！」

「って、うわぁ！」

黒龍は構わず私を襲う

怖い

此れじゃキリがない

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