考えて見てくれよ【文スト】【太宰治】

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男たちは武器を捨て、抵抗した

「すまなかった...何も考えてなかった」

「...わかれば良いんです
そんな事は誰にだってあるのだから...」

「...あんた、女の子に何してんだって言ってたよな...？
まさか、おんｎ」

「時期に軍警が来ると思います...
其れまで、待っててくれませんか？」

「あ、嗚呼...」

...やっべー！

バレるところだったー

私は冷や汗を拭き、国木田さん達の方へ行った

「国木田さん！僕！やりました！」

「み...見事だった桑原...」

「まさか、たった一人でテロ組織を...」

「初仕事にすれば、出来過ぎだね
よく説得したよ」

「昔、正義の味方に憧れてた時があって、
何か、スッキリしますね！」

ハァ、これだったら、二次元でも暮らせそうだ

オタクじゃなくても生きれるじゃないか、桑原A...

「じゃあ、社に戻るか...」

「は、はい！」

社に戻る道地、今度は国木田さんと同列になった

「見事だったぞ、桑原
初めてにしては」

「えへへ...探偵社は、こんなのを毎日やってるんですか？」

「ああ、太宰以外皆こんな仕事をやっている」

「へぇ！」

やっぱ二次元凄いな...

こんなものが日常茶飯事だなんて

「皆さん、凄いんですね！」

「いやぁ！それ程でもないよ！」

「ギャッ！」

後ろから太宰が抱きついて来た

「は、離せ！僕に抱きつくなあ！！」

「良いじゃないか！先輩からのハグだよ？Aちゃん」

「僕は男だ！離せ！」

「...君、私への態度悪くないかい？」

「あんたが僕を怒らせたからだろ！！」

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