河口湖の事件簿��ﾒｲﾄﾞ誘拐事件 ページ13
〜秋葉原・カフェ『Cafe･the･sweet』〜
「あ。これ､ご主人様好みの味…」喫茶店のﾒｲﾄﾞの櫻井翔子である。
か弱くて、美少女…優しげで清純な笑顔に、お客は惚れるものなのだ。
ｶﾗﾝｶﾗﾝ…♪ 「あ……お客様…もう、閉店なんです…きゃッ…!!?」
「ｺﾝﾄﾛｰﾗｰ…なんで､上の空すんの？」金髪を整え､ｽｸﾗﾝﾌﾞﾙは言った。
「え？あぁ…嫌な予感､するんで…」これは､この事件の予兆である。
“秋葉原のﾒｲﾄﾞ喫茶で､人気ﾒｲﾄﾞは誘拐されたんだから…”
ｸﾁｬｸﾁｬ…ｶﾞﾑを噛みながら､ｺﾝﾄﾛｰﾗｰは地図をながめる―突っ立ってた。
「ｺﾝﾄﾛｰﾗｰ！ｶﾞﾑの噛む音､うるさ過ぎッ！」
「謎ですね…容疑者は？」
ｽｸﾗﾝﾌﾞﾙは､人物表を見せる―鴨川忠･成瀬領･楠大雅…この三人である。
「…！」ｺﾝﾄﾛｰﾗｰは､ある場所にｶﾞﾑをくっつけてた…「…解けました」
その場所は―小奇麗な事務所の立つ地区だった…的確な場所を指した。
「犯人は…復讐鬼の成瀬領。翔子さんを好きだった､男ですから」
「なるほどねぇ…それより､ｶﾞﾑは何味なの？」
「…ピザ味ですね」
これは､多分―カルフォルニア米刑事から貰ったｶﾞﾑだったのだろうに。
＊
「なぜッ…なぜ､分かったんだ…？」
「好きだったでしょ？翔子さんのこと､」
ｺﾝﾄﾛｰﾗｰは､ニヤリと微笑んだ―その笑顔は､恐ろしく見えりするのだ。
「じゃあ…、翔子ちゃん！」縄から外された翔子は、成瀬に言った。
「成瀬さん…貴方は､こんな事をしちゃいけません…ね？成瀬さん」
涙に溢れた成瀬の瞳―その瞳をぬぐってやる翔子は､微笑むのだった。
「翔子…、さんッ…」優しく抱きしめる翔子に、成瀬は涙するのだ。
こんなに幸せな二人―見送るだけだ。ｺﾝﾄﾛｰﾗｰはそう､想ったのだった。
＊
「今回も凄かったね☆ｺﾝﾄﾛｰﾗｰ…イエイ！」ｽｸﾗﾝﾌﾞﾙは､飛び上がる。
相棒だから､微笑めるのだろうな―ｽｸﾗﾝﾌﾞﾙにｺﾝﾄﾛｰﾗｰは､微笑んでた。
事件簿に描かれた､ﾒｲﾄﾞ誘拐事件―それは､幸せな二人の始まりなのだ。
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刑事たちの不思議な事件簿。連載もの。
河口湖の事件簿��強盗金額は1億円→←君に､もう1度会いたくて。
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革ベルト
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涼野＠愛美(プロフ) - 友達登録したよ☆よろしく！！あとなんか安心したから小説読んでみてねｗｗ (2011年1月28日 16時) (
レス) id: 1d7436abd5 (このIDを非表示/違反報告)
インドア.com。(プロフ) - 了解。それじゃ､これから…こっちでもよろしくね☆ (2011年1月27日 21時) (レス) id: 8baa0b3bc5 (このIDを非表示/違反報告)
インドア.com。(プロフ) - まぃは､インドア.com。でやってるのｗまぁうちそのまんまの名前でしょ← (2011年1月27日 21時) (レス) id: 8baa0b3bc5 (このIDを非表示/違反報告)
インドア.com。(プロフ) - お､愛美ちゃんだｗうちの図書館へようこそ！ (2011年1月27日 21時) (レス) id: 8baa0b3bc5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：櫻丼ぽち。
