おれ ページ14
空 サイド
もうAのマネをやって何年経ったか忘れた。
彼女はいつも、ステージに上がる前に俺に
「私を見て。そばにいて。」など俺に言う。
当たり前じゃん。とか思ってたけどそんな彼女を甘えさせる俺は甘いと思う。
そしてステージから下りると
「やめたいっ」と泣いてしまう彼女。
そんな彼女を引き止めるのはファンの気持ちとかも考えてるつもりだが
1番は
俺が離れたくない。から
彼女とは中学から一緒だった。
中学の頃は絡みなんて1つもなかった。俺が3年。彼女が1年。接点もなければ、部活などもやってなかった。でも彼女は有名だった。
入学した瞬間から可愛い子がいる。って言われてた
彼女は高校も同じだった。そこで初めて体育祭で絡んだ。
借人競走 彼女が出ていた。
俺のクラスは青のハチマキ。
彼女はお題を見て周りを見て、焦っていた。
その時俺と目が合った。
スローモーションに感じるほど彼女は誰よりも可愛くて
きっとこれが恋に落ちる瞬間。
彼女は一直線で俺のとこに来てこう言った
A「先輩ごめんなさい！私と走って欲しいです、！」
「あ、うん」
手を繋いで走った。声も可愛いんだ。とか呑気に考えていた俺は馬鹿なのかもしれない。
それが俺とAの出会いでこれがきっと、
今の関係性の始まり。
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一重(プロフ) - スノ姫さん» ありがとうございます😿私自身がこの作品を好きではなく消そうか迷い続けていたので本当にありがたいお言葉です！！ (2022年2月20日 22時) (
レス) id: a345b9da3a (このIDを非表示/違反報告)
スノ姫 - もう一度。とても素敵な話しでした。感動しました。色々な事があっても、事務所は違うが、育て親となった滝沢副社長、そして、マネの空、更にSnow Manの皆、沢山の人達に支えられながらも苦痛など乗り越えていこうと思う気持ち、マジ泣けました。良かったです。 (2022年1月24日 1時) (レス) @page36 id: 61c754dd4c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：一重 | 作成日時：2022年1月15日 23時
