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数日後


作戦を練るため屋根の上に集まった私は善逸が来ないことを知る



「(鬼に、殺られたか…)」



宇髄さんは炭治郎と伊之助に逃げろと言われてたが
彼等は逃げようとしなかった

師範と合同任務した時から随分強くなったなあ。あっぱれあっぱれ((




「宇髄さん、もうすぐときと屋の鯉夏花魁がここを去ります。確実に、狙われます」




私がそう伝えるとニヤリと笑った宇髄さんは私に指示を出した



要約すると鯉夏花魁がここを出ていく時を狙う鬼を仕留めるということだ
待ってそれ重要なの私じゃん緊張ドキドキ(((
炭治郎と伊之助はもう各自に任せるとのことだった



「A、あまり無茶をしてはダメだぞ」

「おいメラメラ子分!!俺様に任せろよ!!」



そう言って心配しに近寄ってきた炭治郎と伊之助
おい待て伊之助今なんて言った



「甲の位の私が子分のわけねえだろ伊之助この野郎」

「イデデデデデ!!!」



伊之助の顬をグリグリするとのたうち回る伊之助
ああ愉快愉快いい気分



「(精神年齢は伊之助と大差ないな)」



なにか失礼なことを思ったであろう炭治郎を鋭く睨むと"匂い"で気づいたであろう炭治郎の肩が面白いほどビクッと跳ね上がる



その様子を見てケタケタ笑いながら頭の中を作戦のことへ切り替え、どうしたら上手くいくのか考えることとした



「炭治郎、頼みたいことがある」


「ん?なんだ?」


「伊之助と合流する前、鯉夏花魁になにか伝えてから出ていって欲しい。貴方が出ていったタイミングで鬼は必ず現れる」


「分かった!Aも無理をしてはいけないぞ!俺も加勢する!」




やべくっそいい子じゃんさっき睨んでごめんね




「ん、炭治郎は優しいね。ありがとう」




そう炭治郎に言うと私は直ぐにときと屋の自身の部屋へと戻った




「(あ、誰か星詳しい人いないか聞くの忘れた)」




呑気にそんなこと考えながら、私の瞼はゆっくりと落ちていったのだった







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バナナ - とても面白かったです!更新待ってます! (2023年1月28日 16時) (レス) @page35 id: 4cea2a0701 (このIDを非表示/違反報告)
柴茶(プロフ) - 雨ノ宮紗綾さん» なんて初歩的なミスを....すぐに直します。ご指摘ありがとうございます! (2020年7月7日 22時) (レス) id: 6287ce3eb6 (このIDを非表示/違反報告)
雨ノ宮紗綾 - あの…無一郎の時透は『時任』ではなく『時透』ですよ… (2020年7月7日 18時) (レス) id: 83427b663d (このIDを非表示/違反報告)
柴茶(プロフ) - 光華さん» コメントありがとうございます!!褒め言葉嬉しいです!これからも頑張りますね(^^) (2020年7月5日 0時) (レス) id: 6287ce3eb6 (このIDを非表示/違反報告)
光華(プロフ) - 最高すぎる!更新頑張って下さい! (2020年7月4日 15時) (レス) id: e4678e2dff (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:柴茶 | 作成日時:2019年11月15日 22時

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