13 何を夢見た？ ページ15
ヴェノムside
Aと出会って、早くも半年が過ぎた。
初めて会ったときは暖かい春だったのが、そろそろ肌寒くなってきて冬の足音が聞こえてくる。
いつもは寒いので嫌な時期だったが、なぜだか今年はAが居るからそこまで憂鬱ではなかった。
「ヴェノム！今日も一日、頑張りましょうね！」
ヴェノム「あぁ、A......」
今日も、いつもと変わらぬ一日が始まると信じて疑わなかった。
俺は、少し夢を見すぎてしまっていたんだ。
農作業が一旦終わり、少し休憩していたとき。
「ちょっといいか？」
話しかけてきたのは、村でも色男として評判のミレンだった。
ミレンは村長の息子で、村ではなかなかの金持ち。
その為いつも回りには誰かがいて、完璧人間といったところか。
そんな彼は、俺に何の用だろうか？
連れてこられたのは人気の少ない森の奥。
彼のハンサムな顔は醜く歪み、一目で俺になにか恨みがあるんだとわかった。
ミレン「なぁ、お前Aのなんなんだよ。」
ヴェノム「え？」
そういえば、こいつは誰よりもAに話し掛けていた気がする。
Aを好きな輩の一人か......。
ヴェノム「別に、なんでもないよ」
ミレン「嘘つけ！お前ら同じ家に住んでんだろ！」
どんっ！と押され、よろめいてしまう。
ミレン「まぁいい......どうせお前なんて、彼女に遊ばれてるだけだろうよ」
「は.......？」
彼に言葉に、迷いが生まれてしまう。
ミレン「Aがお前に優しくしてるのは、自分の優しさをアピールするために決まってるだろ？お前みたいな悪魔、誰が本気で優しくするんだよ」
そんなの、こいつの勝手な推測だろ。
そう思うのに......なぜだろう。
完全にあいつを信じることができない。
ミレン「まぁ、あいつの役に立ったことは褒めてやるよ。でもいいか？あいつは俺のもんだからな。」
ミレンの言葉が遠くなる。
俺は、どうすればいいんだ
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壱加(プロフ) - 斎藤秋葉原さん» 頑張りまする！！(｡uωu)♪ (2021年2月6日 9時) (
レス) id: 26cd84f321 (このIDを非表示/違反報告)
斎藤秋葉原(プロフ) - 合格おめでとうごさいます！更新頑張ってください！！！ (2021年2月6日 7時) (レス) id: 7601600ca4 (このIDを非表示/違反報告)
壱加(プロフ) - 斎藤秋葉原さん» うわああ〜！ありがとうございます(；ω；)ただいまです☆今日結果が返ってきて合格してました!!!!!これからも更新頑張るのでよろしくお願いします！ (2021年2月5日 17時) (レス) id: 26cd84f321 (このIDを非表示/違反報告)
斎藤秋葉原(プロフ) - おかえりなさい、受験勉強お疲れ様です！合格していることを願っていますね！！更新ありがとうございます！！ (2021年2月5日 17時) (レス) id: 7601600ca4 (このIDを非表示/違反報告)
壱加(プロフ) - 斎藤秋葉原さん» こんな自己満ですっとろい更新の話にお付き合いありがとうございます(；ω；)笑えない馬鹿なので受験勉強頑張らないとですw今後もよろしくお願いします！ (2020年8月10日 7時) (レス) id: 26cd84f321 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：壱加 | 作成日時：2020年5月30日 13時
