101 勘違い ページ7
Aside
「私........エイトフットのことが.......好き.......です......」
言えた.......
言ってしまった。
もう後戻りはできない。
振られる覚悟は、もうできている。
しかしエイトフットは私の予想をはるかに越える答えだった。
エイトフット「俺もだよ」
え？
え？
え？
いや、それはだめだろエイトフット......
エイトフット「俺も、Aが好きだ」
「えぇ、いや、待って」
エイトフットはそんな人ではない.....と信じたいのだが。
「スキャターは？」
エイトフット「なんであいつが出てくるんだよ？」
「だってこの前キスして......」
エイトフット「ハァ！？お前妄想が暴走したんじゃねぇか？俺はあいつとんなことしてねぇよ。なんで好きなやつがいるのに他の女としなきゃいけねぇんだよ。」
「でもこの前.......」
エイトフット「もしかしてそれ......あいつが俺の顔覗き込んでるところじゃねぇのか？」
待ってよ。
それって私が勘違いしてたってこと......!?
私は恥ずかしくなり、けたけた笑うエイトフットをバシバシ叩いた。
エイトフット「お前.....へそ曲げてたのもそれか？」
「悪い！？突然失恋するなんて思うわけないじゃない！」
エイトフット「お前、ほんと傑作だな......あぁおかしいw」
「そんな笑うことないじゃん.......」
エイトフット「わりぃわりぃ、で？もっかい聞かせてくれよ。」
「え？」
エイトフット「お前の、気持ち。」
「なっ......さっき言ったじゃん！」
エイトフット「お前の勘違いがなくなったし。ほら、言えよ」
「す.....好きです.......」
エイトフット「俺も」
そう言って、ぎゅううっと抱き締められた。
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壱加(プロフ) - 机の上の靴さん» 前にもコメントしてくれましたよね！？ありがとうございます！今後とも応援よろしくおねがいします！ (2020年5月20日 15時) (
レス) id: 26cd84f321 (このIDを非表示/違反報告)
机の上の靴(プロフ) - 最高の作品ありがとうございました！！とても面白かったです！これからも頑張ってください！！応援してます (2020年5月20日 15時) (レス) id: da06bfb863 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：壱加 | 作成日時：2020年5月19日 14時
