テストの時間3 ページ38
岡島「俺達ENDのE組だせ、殺せんせー。」
三村「テストなんかより暗殺の方が、余程身近な
チャンスなんだよ。」
殺「なるほど…。よく分かりました。」
E組「??」
三村「え、何が…?」
殺「今の君たちには暗殺者の資格がありませんねぇ。
全員校庭に出なさい。」
〜in校庭〜
岡島「急に校庭に出ろなんて、どうしたんだ
殺せんせー?」
中村「さぁ?いきなり不機嫌になったよね…。」
殺「E組のシステムの上手いところは、一応の救済
処置が用意されている点だ。
定期テストで学年186人中50位に入り、尚且つ、
元の担任がクラス復帰を許可すれば、差別された このE組から抜け出せる。
だが、元々成績最下位な上、この劣悪な学習環境
では、その条件を満たすのは難しすぎる。
ほとんどのE組の生徒は、救済の手すら掴めない
負い目から、エグい差別も受け入れてしまう
そうだ。」
イリ「何なのよ、急に来いって。」
片岡「殺せんせーがイリーナ先生も呼べって。」
殺「イリーナ先生、プロの殺し屋として伺います。」
イリ「何よ、いきなり…。」
殺「あなたは何時も仕事をする時、用意するプランは
一つですか?」
イリ「??…いいえ。本命のプランなんて、思った
通りに行くことの方が少ないわ。
不測の事態に備えて、予備のプランをより綿密
に作っておくのが暗殺の基本よ。」
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エルマロ(プロフ) - ホノハさん» ありがとうございます!かなり考えたのでそう言ってくれて嬉しいです!本編は完結してしまったので番外編の更新が出来たらなと思っています。書いて欲しいお話があればリクエストお願いします! (2021年10月9日 10時) (レス) @page31 id: 4f30ca6216 (このIDを非表示/違反報告)
ホノハ - 番外編のやつ、あんな上手く繋げられるなんて、天才です!更新、待ってまーす! (2021年10月9日 8時) (レス) @page31 id: 8dccd387ce (このIDを非表示/違反報告)
エルマロ(プロフ) - mitoさん» ありがとうございます!頑張ります! (2020年4月27日 16時) (レス) id: 4f30ca6216 (このIDを非表示/違反報告)
mito(プロフ) - とても面白いですね。更新頑張って下さい。 (2020年4月27日 15時) (レス) id: ebda06392e (このIDを非表示/違反報告)
エルマロ(プロフ) - 抹茶タピオカ2号さん» ありがとうございます!これからも更に殺せんせーの優しさが見れると思うので、楽しみにしていてくださいね。 (2020年4月18日 7時) (レス) id: 4f30ca6216 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:エルマロ | 作成日時:2020年4月10日 11時