ぶりっ子の表裏⁉

モナside ページ48

皆がいなくなり、あいつはトイレ、この瞬間が絶好のチャンスだった、

私の読み通り、いい感じにあいつを苦しめていっている、

あいつのゆがんだ顔、ふふ、いい気味だわ、

私の言ったことを信じているのが6人、

テヒョンオッパが信じなかったのは予想外だったわ

まぁ、テヒョンオッパが信じるのも時間の問題、

ま、何とかなるでしょ、

私にはアリバイもあるしね？あいつはないけど、

せいぜい信じてもらえるようにあがくといいわ、









嘘でしょ、

え？なにを言ってるの？テヒョンオッパ？

まさか見てたの？

黒くて赤色がかった靴って、はいてるのは私だけ、

疑う矢先が私に変わった、

必死になって私がはなしていた途中にグクが笑った、

まるで私をあざ笑うかのように、

皆は最初からあいつを信じてたんだって、私じゃなくて、

あぁ、そうだったんだ、

信じてる振りして、私を騙してたんだ、



こんな事件を起こしてしまった以上、私はきっとクビ、

私だけズタボロになって、

仕事を辞めて、地獄におちるぐらいなら

あいつも巻き込んで地獄に引きずり込んでやる、

バンタンのみんな？私を騙したことに後悔するといいわ、

あなた達の大事な人を、

私の、この手で、粉々に握りつぶしてあげるから、

目にしっかり焼き付けてね？

私は隠し持っていたカッターを取り出した、

私、死ぬの？→←え？え？え？

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