28曲目 ページ30
「さ……ん」
「んぅ……?」
「ね……ん……」
少し目を開けるとぼや〜とナツメの顔が真ん前に見える。
「ねえさん起きテ、ソラ来たかラ」
「そら??」
「ししょ〜とおね〜さんお顔がくっつきそうなくらい近いな〜」
「ひぇっ??!」
高い声が聞こえて慌ててナツメを押しのけて起き上がるとふわふわの金髪の子と目が合った
多分この子がナツメが会わせたがってた子だろう
「わわわごめんね寝てた!」
「大丈夫な〜」
「Aねえさんぐっすり眠れたみたいで良かっタ」
金髪のふわふわの子も私に近づいてきてずっと顔を近づけて
「おね〜さんはすごく優しい色をしているな〜」
とにこにこしながら言った
「優しい色?」
「ソラはちょっと特別な子なんダ」
「あっ、自己紹介を忘れてました!春川宙です!ししょ〜とせんぱいと一緒にSwitchで活動しています」
「私は月永Aだよ、よろしくねソラ」
「ソラとAねえさん仲良く出来そうでよかっタ」
ナツメもにこにこしながらソラを見ている。
分かった、ナツメが落ち込んでいると思ったけどこの子がいるから今ナツメは元気でやっているんだ
そう思うとソラの頭に手を伸ばし撫でる。
「ソラ、ナツメのことありがとうね」
「ソラはなにもしてないな〜あとくすぐったいです」
「ねえさん、今からボクたちの練習に付き合ってくれル?」
「良いよ見る見る」
そう言ってナツメとソラにてを引っ張られながら図書室を出た
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作者名:ルナ | 作成日時:2022年4月16日 6時