129話 蘭の様子 ページ6
子供達がコナンに怒っている隣で、安室も少し眉をひそめた
安室「風邪ですか？」
『いや、なんでかくしゃみしただけです』
安室「何かあったって、体が反応しちゃったとか？」
『私は事件探査機ですか』
スカイデッキでは、蘭が新一の手首を掴み中森に差し出そうとした
だが
新一「…飛行船じゃねぇ…、…UFO…、…だろ？」
蘭「…!?」
幼い頃、蘭は初めて見た飛行船をUFOと言った
その時、Aが優しく飛行船について教えてくれたのを今でも覚えていた
新一「確か、オメーガキの頃そう言ってたよな…」
蘭「……」
『ハックション‼』
安室「やっぱり風邪ですか？」
『おかしいですね…ここ何年かは風邪引いてないのに…』
2度目のくしゃみに安室が怪訝そうに見つめた
Aは、気晴らしにスカイデッキに向かうと安室に伝えた
蘭「ねぇ…」
ウエイター「ん？」
『あれ、蘭？』
蘭「！A姉」
ウエイター(ヤベッ)
ウエイターはAをみた後、顔を少し青くさせた
『どうしたの？浮かない顔して』
蘭「うん…ちょっとね」
『？』
蘭「…私…信じてないから…」
ウエイター「では、失礼します…」
『…何が？』
蘭「あ、うん、あのね…」
話出そうとした時、蘭の腕とAの腕に何かが掴んできた
「『‼』」
バッと振りほどいた2人は、すぐに構えをとった
「うわぁ！タイム、ターイム‼」
「『…藤岡さん…』」
藤岡「いやぁ、失敬失敬…さすが、空手の関東大会チャンピオンだ…いい筋肉してる」
蘭は腕をさすりながら藤岡を見た
Aはすぐに藤岡を睨んだ後、7部袖の服の上から自分の腕もさすっていた
そんな2人を見ていたウエイターは、しばらく様子を見た後、コナン達のいるフロアに戻っていった
ウエイター「お待たせしました…デザートのケーキです」
『ん？』
蘭「あ、ありがと…」
『お？お？？？』
ウエイターに敬語でない蘭を見たAは、ハテナマークを浮かべながら目をパチパチとさせた
安室「どうかしましたか？」
『ケーキ美味しいですね』
安室「話逸らさないでください『安室さん、はい、アーン』アーン…じゃなくて！むぐっ！」
ズボッとケーキを押し込まれた安室はモコモコと食べた
『美味しいですよね？』
安室「はい」
コナン(ちょろいな)
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ルル - 面白かったです！！！更新頑張ってください！！！ (2020年3月26日 14時) (
レス) id: 8704b5e388 (このIDを非表示/違反報告)
白猫 - サッカーバカさんの作品、読める限り読ませてもらっています！全てが面白くて…その才能を私にも分けて下さいｨ……。 (2018年11月10日 20時) (レス) id: 966379f9ef (このIDを非表示/違反報告)
サッカーバカ(プロフ) - 松田聖子松田聖子さん» ありがとうございます！ヒロアカとこちらの夢主さんの方は、遅いですが、こっちは早め早めの更新をしようと思ってます！ (2018年9月6日 20時) (レス) id: 7a8e0b57d6 (このIDを非表示/違反報告)
松田聖子松田聖子(プロフ) - こっちもこっちで続き気になります。 (2018年9月6日 20時) (レス) id: f13688097c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サッカーバカ | 作成日時：2018年9月6日 6時
