検索窓
今日:27 hit、昨日:2 hit、合計:27,305 hit

128-2 ページ5

タッチパネルから出てきたボクシンググローブに吹っ飛ばされた小五郎は、床に伏せた

次郎吉「こんな仕掛け、その装置にはなかったじゃろう?」

中森「…まぁ、な…」

毛利「な、何て事しやがる!このクソガキ〜〜‼『あ、おじさん腕あげたら…「(バリバリ)あがががが…‼」センサーでやられるって、言おうとしたのに…』

安室「言うの遅いですよ」

『だって』

中森「確かに、あんな仕掛けも付いちゃいなかったが…奴がこうしたらどうする?こうして拳銃を突きつけられれば…あんた、その指で開けざるを得ないだろう?」

次郎吉「まあ、彼奴がそんな真似をするとは思えんが…その時は…」

次郎吉はタッチパネルにタップすると、4と7のボタンを押した
すると、中森の足場がバカンと開いた

中森「おわっ‼」

『あ』

中森「うわあぁ…‼」

穴に吸い込まれるように落ちた中森に、Aは目を丸くさせた

次郎吉「アッアッアッアッ‼その時はこうする…までじゃ‼」

歩美「もしかして、海まで落ちちゃったの?」

『そんな訳ないよ、歩美ちゃん』

次郎吉「うむ」

次郎吉はシャープのボタンを押した
すると、穴が開き中森が出てきた

中森「クソーッ‼なんて仕掛けだ‼」

次郎吉「これでも、ただのガラスケースかの?」

「『(確か今…)』」

2人は次郎吉が押したボタンの数字を思い出した
4と7の延長線上に交差した場所が中森が立っていた場所…

「『(…なるほど…そういう事か…)』」

スカイデッキを降りた全員は、思い思いの時間を過ごした
蘭はスカイデッキに戻り宝石をもう一度見ると言っていた

AはAで子供達と一緒にゲームをしていた

蘭はスカイデッキで自分があげた絆創膏が別の人物が貼っているのに気づいた

そして、そのウエイターに詰め寄り正体を暴こうとした

蘭「さっさと白状を…「白状したらどうする?」…え?」

「オレを捕まえて中森警部に差し出すか?」

蘭「フン‼それも面白いわね…」

「けど、それをすると困るのはオメーだぜ…」

蘭「…え?」

ウエイターの言葉に蘭が首を傾げた

「まだわからねーのか?オレが一体誰なのか…」

蘭「……!?」

「そう…怪盗キッドの正体は…オレだったんだよ‼」

そこには、新一の顔をした男が立っていた



コナン「へっ…、…くしっ‼」

『クシュン‼』

ババ抜きを一抜けしたAは雑誌を見ながらくしゃみをした

129話 蘭の様子→←128話 天空の貴婦人



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (41 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
215人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

ルル - 面白かったです!!!更新頑張ってください!!! (2020年3月26日 14時) (レス) id: 8704b5e388 (このIDを非表示/違反報告)
白猫 - サッカーバカさんの作品、読める限り読ませてもらっています!全てが面白くて…その才能を私にも分けて下さいィ……。 (2018年11月10日 20時) (レス) id: 966379f9ef (このIDを非表示/違反報告)
サッカーバカ(プロフ) - 松田聖子松田聖子さん» ありがとうございます!ヒロアカとこちらの夢主さんの方は、遅いですが、こっちは早め早めの更新をしようと思ってます! (2018年9月6日 20時) (レス) id: 7a8e0b57d6 (このIDを非表示/違反報告)
松田聖子松田聖子(プロフ) - こっちもこっちで続き気になります。 (2018年9月6日 20時) (レス) id: f13688097c (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:サッカーバカ | 作成日時:2018年9月6日 6時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。