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灰原「あら、メルヘンチックなお姫様の自慢話？」
コナン「べ、別に自慢話じゃねーよ…姉ちゃんだって、初めて飛行機を見た時UFOだって言ってたって母さんが言ってたしな」
頬を染めたコナンは、ふいっとAを見た
視線に気づいたAはニコッと微笑んだ
灰原「ても、十分女の子らしさはアピールしてるわよ…私だって、この空飛ぶ魔法の船に乗って…雲の上の夢の国に飛んでいきたいもの…」
コナン「……」
灰原「…冗談よ…」
コナン「だ、だよな…」
目を点にさせたコナンに灰原がサラリと返した
園子「みんなー‼」
「「!?」」
園子「次郎吉おじ様がスカイデッキに案内してくれるって‼」
蘭「ビックジュエルが見られれるわよ‼」
「「やった〜〜‼」」
『相変わらずね……』
肩をすくめながら蘭達の元に歩み寄ったAは、手を腰に当てた
「「お宝、お宝〜‼」」
園子「よ〜〜し、お宝が見たいか〜〜!?」
「「オ〜〜ッ‼」」
園子「じゃあ、行くぞ‼」
「「オ〜〜ッ‼」」
蘭「コナン君達も行くよ‼」
コナン「うん…」
『私、安室さんのところ行ってるね』
パタパタと安室の元に駆け出したAにコナンは「やっとか…」とぼそりと呟いた
灰原「まぁ、どっかのピーターパンに横取りされて…夢の国に連れていかれないように…しっかり手綱握っとくのね…」
コナン「何だ、そりゃ…あっ、博士…さっきのUFOの話、蘭には内緒だぜ？」
博士「わかっておる…」
そんな会話を…ある人物が聞き耳を立てていた
ーーーーー
ーーー
ー
「皆さん、集まりましたか？」
「「ハ〜イ‼」」
「それでは私、チーフスチュワードの浅野がこれからスカイデッキにご案内します…」
『楽しみ‼』
安室「Aさんは飛行機は初めてですか？」
『はい‼小さな時は空に飛ぶ巨大な飛行機に、驚きましたから』
えへへ…と頬をかきながらエレベーターに乗り込んだAは、安室の手を掴んで窓際に向かった
元太「周り、みんなガラスだぞ‼」
光彦「飛行船の内部が見られますね‼」
『凄い‼』
安室「……ッ(近い)」
コナン(安室さん、頑張れ)
浅野「それでは出発します‼」
カチッとボタンを押した途端、エレベーターはすぐに上に向かった
『凄い…クジラのお腹の中を通ってるみたい…』
安室「そ、そうですか？」
『はい‼』
安室(近いって…)
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ルル - 面白かったです！！！更新頑張ってください！！！ (2020年3月26日 14時) (
レス) id: 8704b5e388 (このIDを非表示/違反報告)
白猫 - サッカーバカさんの作品、読める限り読ませてもらっています！全てが面白くて…その才能を私にも分けて下さいｨ……。 (2018年11月10日 20時) (レス) id: 966379f9ef (このIDを非表示/違反報告)
サッカーバカ(プロフ) - 松田聖子松田聖子さん» ありがとうございます！ヒロアカとこちらの夢主さんの方は、遅いですが、こっちは早め早めの更新をしようと思ってます！ (2018年9月6日 20時) (レス) id: 7a8e0b57d6 (このIDを非表示/違反報告)
松田聖子松田聖子(プロフ) - こっちもこっちで続き気になります。 (2018年9月6日 20時) (レス) id: f13688097c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サッカーバカ | 作成日時：2018年9月6日 6時
