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132話 赤いシャム猫 ページ11

安室「不安…なんですよね?」

『ぁっ……』

さっき掴まれたところを安室がそっと撫でていた
ピクリと反応すると、安室はグイッと抱き寄せ、優しく抱きしめた

温かい体温と息使いにAは、さらに心臓をうるさくさせた

安室「大丈夫ですよ、発疹なんて出やしません…気にしないで」

『……は、はいぃ……』

安室「?(ギョッ」

プスプスと蒸気をあげながら安室の胸に倒れているAを見た安室は、目を丸くさせた後笑った

安室「そんな反応されると…」

“期待しちゃうじゃないですか”

と、髪をかきあげた


飛行船内部・コナン

鍵を開けられた入り口から、武装をした集団が侵入してきた

コナン(あれは…、…爆弾か?)

集団は、コナン達の方に向かって駆け足で来た

コナン「‼、奥へ行け‼」

子供達はコナンの指示通りに奥へと走り出した

コナン「ガストシャフト横の梯子を登るんだ‼急げ急げ‼」

歩美、光彦、元太の順で梯子を登る
コナンもギリギリのところで梯子を登った

集団は内部から船内に入った
覆面を外した男が、蘭やA達のいるキャビンに侵入してきた

「動くな‼」

「「!!!」」

『え?』

安室「……」

「…アンプルは見つかったか?」

中森「…赤いシャム猫…」

『(ここに新一がいない…子供達と一緒だとしたら、まだ彼らに見つかって…「この船内に爆弾を仕掛けた、」ぇ』

「大人しく言う事を聞いていれば、爆破したりはしない…」

リーダー格の男が拳銃を向けながらそう言う
安室はグイッとAを自分の後ろに立たせた
次郎吉の足元で吠えまくるルパンに次郎吉が静かにするよに言う

ガウン

西谷「きゃあ!」

カメラマンの石本がカメラに手を伸ばそうとした時、リーダーの男が拳銃を放った

『降谷さん』

安室「ああ…それよりもここにいないコナン君は?」

『あの子なら子供達と非難していると思います、この非常にあの子なら…』

安室「なら…いいが…」

ーーーーー
ーーー


リーダー格の男「この飛行船は、我々赤いシャム猫がハイジャックした‼全員、携帯電話を出してもらおう!」

『(くっ…)』

袋を取り出した男達に従うように蘭達が携帯を袋に入れた

灰原「私、持ってない…」

男達はウエイター達の元に向かった
Aはイヤリング型の電話の電源をつけ、安室の背中に隠れるようにして話した

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ルル - 面白かったです!!!更新頑張ってください!!! (2020年3月26日 14時) (レス) id: 8704b5e388 (このIDを非表示/違反報告)
白猫 - サッカーバカさんの作品、読める限り読ませてもらっています!全てが面白くて…その才能を私にも分けて下さいィ……。 (2018年11月10日 20時) (レス) id: 966379f9ef (このIDを非表示/違反報告)
サッカーバカ(プロフ) - 松田聖子松田聖子さん» ありがとうございます!ヒロアカとこちらの夢主さんの方は、遅いですが、こっちは早め早めの更新をしようと思ってます! (2018年9月6日 20時) (レス) id: 7a8e0b57d6 (このIDを非表示/違反報告)
松田聖子松田聖子(プロフ) - こっちもこっちで続き気になります。 (2018年9月6日 20時) (レス) id: f13688097c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:サッカーバカ | 作成日時:2018年9月6日 6時

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