298話 コンビニ ページ29
降谷も起きてきた事だし、コンビニに行くと言うと待ってろと声がかかり、部屋にダッシュで戻った降谷になんだなんだと思いながらも待っていると1分で着替えを済ませて来た降谷の姿
え、1分でそんなカッコいい服に着替えたの?
え、怖い
A「そこのコンビニに行くだけだ、お前は寝てれば」
降谷「攫われると嫌だからな」
A「勝手に誘拐させるな」
ケンカ売ってるのか?
まあ買うけどさ←
降谷「何時に起きたんだよ」
A「5時」
降谷「5時っ…!?」
A「そんな驚く?公安じゃお前、4時起きとかしてるじゃん」
降谷「言うな」
歩きながらコンビニに向かう
朝方だから涼しいのなんの、となりの降谷さんは少し身震いされてますね
めちゃくちゃおもろい
降谷「悪い、少し走ってくるからコンビニで買い物済ませたら先に帰っててくれ」
A「いいけど…変にトレーニングするなよ?お前もしかしたら女子高生に…「大丈夫だ」(その大丈夫が怖いわ)」
鍵を受け取り走り去った降谷の後ろをボーッと眺めているとポンッと肩に手を置かれた
いきなりの事でびっくりしたので振り返ってみると
A「お、お、沖矢昴「シー」むぐっ!」
変装を解いて僕の前に現れた沖矢昴さん
いや、なんでいんの?
沖矢「こんな早朝にどちらに?」
A「いや、ただ単にコンビニにビールを買いに」
沖矢「そうなんですか、では自分も同行してよろしいですか?早朝だからといって油断は禁物ですからね」
A「はいはい、ご勝手に」
僕の隣を歩いている大学院生の沖矢昴さん
相変わらずハイネック着て暑くないのかと思ってしまう
え?親しすぎるって?その内わかるよ
といっても…早めにわかるだろうからそんなに待たなくてもいいと思うけどね
コンビニに着くなり昴さんは簡単なお惣菜を買っていた
料理するくせにお惣菜とか買うんだな
A「ビール、ビール、あった!」
カゴに5本ぐらいいれておつまみも物色する
いいのがあれば降谷と飲みまくるつもりだ
A「…!」
陳列棚の前を通るとウォッカなどの酒が並べられていた
その中にスコッチがあった
A「…」
僕は無意識のうちに陳列棚にあるスコッチに手を伸ばした
お酒には強いから何を飲んでもすぐには酔わない
いつもならバーボンやシェリー酒に手を伸ばすが、久々にスコッチを飲むか…
スコッチのボトルをカゴの中に入れレジに向かう
ちゃんとおつまみも買ったので、家に帰れば1人でも飲める
コンビニを出てから昴さんと別れて1人で歩いていると嫌な視線に気づいた
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サッカーバカ(プロフ) - ひなさん» ありがとうございます!更新スピードが速いので、皆様にご迷惑をおかけしていると思いますが、これからもよろしくお願いします (2018年6月26日 21時) (レス) id: 7a8e0b57d6 (このIDを非表示/違反報告)
サッカーバカ(プロフ) - けんPさん» 自分も思います!(T-T)こんな男子いたら…!友達にそんな優しい人いないんですけどね (2018年6月26日 21時) (レス) id: 7a8e0b57d6 (このIDを非表示/違反報告)
ひな - うんうん、いい子 作者さん頑張って下さい! (2018年6月26日 20時) (レス) id: 966379f9ef (このIDを非表示/違反報告)
けんP - 快斗くん凄く良い子…(´;ω;`) (2018年6月26日 20時) (レス) id: 20e1749555 (このIDを非表示/違反報告)
サッカーバカ(プロフ) - けんPさん» 自分もです、主人公達の行動とか書けなくて…めちゃくちゃ悔しいんですよね (2018年6月26日 15時) (レス) id: 7a8e0b57d6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:サッカーバカ | 作成日時:2018年6月19日 22時