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・
ホグワーツに着くとさっそく新入生の組み分けの儀式が始まる。手早くローブに着替えると、薮、�睫擇閥Δ某�堂へと向かう。道中、赤いローブの集団が目に留まり、その中の一人が俺の顔を見て駆け寄ってきた。
「いのちゃーん！」
「だいちゃん、久しぶり〜」
「夏休み家族と旅行行ったんだけど、これ、いのちゃんにお土産」
会えてよかったーと笑うだいちゃん曰く、俺らの寮に近寄るのは少し怖いらしい。まあ分からなくもないけれど。
地下にあるスリザリン寮は薄暗く、落ち着きがあると言えば聞こえはいいけれど、地下とは真反対の場所に位置する寮に所属する彼には陰気臭く若干近寄りがたい場所だろう。
お土産を俺に渡しただいちゃんは俺の後ろに立っている薮と�睫擇坊擇�会釈をすると、再び赤いローブの群れに戻っていった。
走り去るだいちゃんの背中と俺の手元の彼からのお土産を交互に見やる薮と�睫據�
「「なにこれ、呪いの人形？」」
＿＿＿＿
俺らがテーブルに着くと同時に、食堂の扉が開き初々しい新入生が先生に連れられて入ってきた。
宙に浮かぶろうそくや、空模様が変化する天井、あちこちを飛び回るゴースト、寮ごとに分かれた俺らのテーブルを見て物珍しそうに、しかし目を輝かせる新入生たち。
マグルの世界で育った子はもちろんだが、魔法界で育った子もあのホグワーツに入学するのだということに心を躍らせているのが手に取るように分かる。
古ぼけた帽子を被り、続々と新入生の組み分けが進んでいく。
「懐かしいね、俺トロールと戦うって聞かされてたからめちゃくちゃビビッてたな」
「俺も兄にそう言われて入学したくなかったもんな〜」
「まじか」
「伊野尾はビビんなかったのかよ」
「めちゃくちゃビビってたよ、いざとなったら�睫擇鮟發貌┐欧茲Δ隼廚辰討拭�
「なにそれひどくない、伊野尾くん」
そんな話をしている傍らで新入生の組み分けがだいぶ進んでいたらしい。続々とスリザリンのテーブルに向かってくる新入生に監督生である薮が軽く挨拶をする。
それが終わるとまた俺らの話に加わって、結局5年目も変わらないメンツでホグワーツの料理を頬張った。
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海月(プロフ) - みのすけ。さん» こんばんは。リクエストありがとうございました！ (3月15日 2時) (
レス) @page33 id: a20ce45547 (このIDを非表示/違反報告)
みのすけ。(プロフ) - 久々にリクエスト失礼します！この短編集の1の方にあったありやまとたかいののお話（海のシーンがあった方のやつです）の続きがみたいです！もしよければお願いします！ (2021年2月16日 17時) (レス) id: 56294afed2 (このIDを非表示/違反報告)
いちご(プロフ) - 海月さん» 最高です。 (2020年7月18日 21時) (レス) id: e8758513e7 (このIDを非表示/違反報告)
海月(プロフ) - いちごさん» ありがたいお言葉すぎます...！！せみおくん、あんな感じでよろしかったですかね？？ (2020年7月18日 16時) (レス) id: a20ce45547 (このIDを非表示/違反報告)
いちご(プロフ) - 告白しますね。好きです。海月さん。 (2020年7月18日 16時) (レス) id: e8758513e7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：海月 | 作成日時：2020年6月21日 12時
