姉弟 ページ8
今、1次選考は最後に差し掛かっている。
毎日のように来る石油王(仮)と白髪ミッフィーに怪我もしてないのに部屋に居座る下まつげ野郎。
そして今日。
私は世界一会いたくないやつにあってしまった。
in食堂
「会いたかったぜ♡
_____________________ねーちゃん♡?」
「久しぶりだな、一旦タヒね」
士「辛辣だなぁ、俺は毎日ねーちゃんで妄想するくらい恋しかったんだぜ?」
「は?キモすぎ!きしょ!」
士「そんなこと言うなって♡連絡先だって教えてくんねぇから俺ねーちゃん不足なんだわ」
「妄想してたなら理想の私とイチャコラしとけよクソガキ」
あー最悪。今までのブルーロック生活は平和でいっぱいわっしょいわっしょいって感じだったのに
こいつに出会ったせいでテンションが50から−1000ぐらいになった。
士「てかさぁー、見ないうちに痩せた?もっと健康そうなカラダしてたじゃんか、今はなんつーか、
医者とは思えない感じ?圧倒的ふけんこうっつーか。」
士「今聞くことじゃないかも知んないけどねーちゃんってなんでスポーツドクターになったんだっけ?」
「別に、お前に言うことじゃないだろ」
士「そんなんなるぐらいならやめろよ、俺はねーちゃんが心配だから言ってんだぜ?」
「余計なお世話だ、それに今月は出張だってある。今年中には大きな仕事の担当医だって予定されているし、まだ完成していない資料の制作だってある。
一般患者の診察だって月に数回あるし、今やめらる状況じゃないんだ。」
士「そんなん言ってたらお前マジで死ぬぞ?俺はねーちゃんがストレスとで死ぬのは嫌なんだよ!」
「それでも自分はこの仕事を選んだ、過重労働で死んだって私をいたわるやつなんて居ないさ。
ぶっちゃけ私はどんな選択をしてもスポーツドクターに行き着いたはずだ。
お前がいたから。」
士「は?」
士「んだそれ、おれが悪いって言うのか?俺のせいだっつーのか?呆れたわ、心配してる奴に言うセリフがそれかよ」
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ちょっとづつ読んでくれている方がいるみたいで嬉しいです!
今後期待できるものが書けるかはは分かりませんが頑張っていきます!
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作者名:元イワシ雲 | 作成日時:2023年1月28日 20時