嘘告 ページ1
私、
顔はいい方。これといった才能があるわけじゃないけど、まぁごくごく普通の高校生ライフを送っているわけですよ。
でね？私のクラスにはある有名人イケメンがおりまして、たまに睨んでくるしイケメンだし無愛想だし、
でもめっちゃモテるんだよね。
私は顔がいい方だから、クラスの女子にからかわれて嘘告したらって言われたの。
いや〜最初はやるつもり無かったよ？だって絶対女の子のこと嫌いじゃん。
頭がそこまで良くないところがギャップあるんだってさ。
私は好きじゃないからわかんないけど。
友｢Aってさ、顔良いし糸師君に告ったらワンチャンあるんじゃね？｣
女｢それな！ワンチャンあるよ！｣
｢なんで付き合いたいとも思ってない人に告るのさ笑｣
｢どうせ答え舌打ちでしょ。いや誰だよお前も有り得るかも、そもそも場所に来てくれないかも｣
友｢とりあえず告ろ？｣
｢なにとりあえずって笑｣
｢告る意味ないでしょ｣
友｢お願い！｣
｢断られたあとはどうすんの？｣
友｢慰める｣
｢なんで自爆させられたやつに慰められなきゃ行けないんだよ！笑｣
友｢頼む！なんでも言うこときくから！｣
友人は90°に体を曲げて頭を下げてくる。これはこれでおもろいけど、友達がいなくなっちゃうから、仕方ない。友人の頼みだ。
｢いいよ｣
友｢マジ！？｣
｢でも！あんま期待しないでよ？｣
友｢うっす！｣
手紙とかはなんか逆に恥ずいし、校舎裏とか定番なとこはこの学校にないし。
放課後、教室に残ってくれないかと声を変えることにした。
声をかけたら無反応だったけど信じて待つしかない。
初めての告白が嘘告って、、、私の青春どこいったん？
ー放課後ー
うわ、いるぅぅぅ。
ど、どうしよう、来ると思わなかった、
おどおどしていると、
凛｢おい、｣
凛｢話があるから呼んだんだろ｣
｢う、うん｣
｢ご、ごめんね？来てくれてありがと｣
なんで私が恥ずかしがらなきゃいけないの？！
やになっちゃうよ！
ちゃちゃっと告って振られよう。当たって砕けろだ！
｢その、私、糸師君のこと前から気になっててさ、｣
｢ほんと良ければだけど、付き合ってほしい、、です、｣
声が小さくなっていく。糸師君今どんな顔してるだろう。下を向いているから分からないけれどきっと睨まれているんだろう。
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名無し97113号(プロフ) - ありがとうございます！返信遅くなりすみません！更新頑張ります！🔥❤️🔥 (2023年1月31日 18時) (
レス) id: 21b355beb1 (このIDを非表示/違反報告)
琉菜(プロフ) - 面白い♡こう言う展開好きです(*´꒳`*)更新楽しみに待ってます！ (2023年1月30日 7時) (レス) @page3 id: bd16acd31c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：元イワシ雲 | 作成日時：2023年1月18日 18時
