9 ページ9
中也さんは銃を持つ男達を倒すと、すぐに私の許に来て鎖を解いてくれた。
自由になった手首をぶらぶらさせながら周り見渡す。
「何も聞かずに殺っちゃって大丈夫なの?」
「どうせ手前が知ってンだろ。」
ご名答、と莫迦にして云えば蹴りが飛んできたので中也さんの影を操り外させた。
「…だいぶやられてんな。」
中也さんに云われて視線を落とす。所々黒く汚れた服。
「妥当な代償だよ。でもまぁ普通に痛いからこの痛みを10倍にして中也さんに与えたいよ。」
先程まで銃弾が飛び交っていた戦場とは思わせぬアットホームな雰囲気で話す私達。
「とりあえず
「えー、面倒。」
「立原に銀。」
「行きます。」
677人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「文豪ストレイドッグス」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
市(プロフ) - 100票目入れました〜! (2018年10月27日 22時) (レス) id: e1bf82577f (このIDを非表示/違反報告)
悠爽 - とても感動しました!ますます中也さんが好きになれた作品でした。次の作品も絶対見ますので頑張ってください!! (2018年3月29日 13時) (レス) id: e139e0903a (このIDを非表示/違反報告)
☆うみ☆(プロフ) - 完結おめでとうございます!次回作楽しみに待ってます! (2018年3月28日 17時) (レス) id: 7c1e62529a (このIDを非表示/違反報告)
にちか(プロフ) - 黒瀬のんさん» ありがとうございます!お恥ずかしい、、ご指摘ありがとうございます! (2018年3月28日 17時) (レス) id: e7372affb6 (このIDを非表示/違反報告)
黒瀬のん(プロフ) - 完結おめでとうございます!…あと、水をさすようで悪いのですが、今は2018年ですよ (2018年3月28日 17時) (レス) id: e37190b517 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:にちか x他1人 | 作成日時:2018年3月19日 20時