短編集 (ページ4)

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どうぞと渡されたお茶とお茶菓子を少し見つめてから頂きますと口の中に頬張るとふわっと甘さが口の中に溢れ幸せになりついつい口元が緩んでしまう。

「そんなに喜んで貰えるとは思ってなかったから嬉しいよ」

『本当に美味しすぎて幸せです…。流石ジョゼフさんです！』

なんだって片思いしてる相手から出されるものはなんでも美味しいのだ。ジョゼフさんと私が釣り合う訳が無いが好きという気持ちは変わらない。

「君の幸せそうな顔を独占できて嬉しいよ。本当に可愛くて僕は好きだなぁ…」

『ジョゼフのこと私も好きですよ…。貴方の時間を少しでも独占出来て良かったです。』

多分ジョゼフと私の思ってる好きは違うものだ

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ここまで読んで頂きありがとうございます。かけたら今回の話のジョゼフ目線も書こうと思います。あまりネタが思いつかないことが多々あるのでもしこういう話を思いついたなどがあれば是非書かせてください。今後もよろしくお願いします。