第136話【ヒエラルキー.....】 ページ12
仮免試験は終了し、私達はまたヒーローへと近づいていく。
『ふふ、かっけ〜、』
きらり、と光る、新品の仮免許証。
私はそれをかしゃり、と写真にとると、す、とみんなの方に視線を向ける。
皆は楽しそうに話していて、緑谷くんは麗日ちゃんと、轟くんはイナサくんと...。
『...ちぇ、私、ぼっち。ねね、ゲームくん、寂しいから人にならない？』
【 寂しい と 思って ないでしょう 。】
『うえ、バレた。』
私は、ふと、スマホを取り出し、電話アプリを起動させ、《お》にある名前をタップする。
なんかいかのコール音のあと、相手が通話に出た。
『＿＿＿...あ、もしもし、オールマイト先生ですか？』
ちょっと落ち着いたし、色々と、さ。
____________
『えっ、いいんですか。』
私は塚内さんとオールマイト先生の乗った車を見て、思わずそう声を出す。
オールマイト「いいんですかもなんも、君が頼んだんじゃないか。」
『でも、無理だと思ってました。』
塚内「君が、君の出した条件で、しかも君を襲った相手に会うのはかなり難しかったけど、今日限りは、ね。」
よかった、私の出した条件も呑んでくれたのか。
私は、ほ、と胸をなでおろし、二人の乗った車の後部座席に座る。
私が酔うことを想定したのだろうか、すぐ横には酔い止めの雨が置いてあった、優しい世界。
オールマイト「...しかし、君自身として、どうなんだ？
＿＿＿＿...オールフォーワンに、会うって言うのは。」
いつもだったら、みんなと寮で休んでいるだろう、というオールマイト。
そう、私はこれからオールマイトと共に、ワンフォーオールに会いにいく。数個の条件を提示して。
1、私とオールフォーワンが、一対一で話せる状況を作ること。
2、私とオールフォーワンの会話内容は、聞かないようにすること
3、私、またはオールフォーワンに、会話内容を聞かせろと強要しないこと
...これが通るとは、思わなかった。
『ちょっと、話さなきゃいけないことが。』
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エドワード - メープルさん» えっ (2020年1月7日 16時) (
レス) id: 09090d6677 (このIDを非表示/違反報告)
メープル - 鋼の錬金術師のエドワードと幼女戦記のターニャお願いします！！！ (2018年9月25日 22時) (レス) id: 6a973d41c4 (このIDを非表示/違反報告)
樹の幹 - 確か織田作の異能は意図して見れるものではなかった気がするのですが…あ、僕もよくわかって無いので修正とかはしなくていいと思います！更新頑張って下さい！ (2018年8月18日 19時) (レス) id: e640de58c3 (このIDを非表示/違反報告)
ちょこれーとです。 - おおおおおおお織田作の異能だぁぁぁ(泣 (2018年8月5日 19時) (レス) id: fc82e8dbe1 (このIDを非表示/違反報告)
うさぎ - 神威きたぁぁぁ!!!! また出して下さい!!!! (2018年2月27日 21時) (レス) id: eae4b70575 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：白蛇の柊 | 作成日時：2017年11月29日 7時
