6話「女帝が思う、若様の印象」 ページ7
私は、神門杏奈。元生徒会長で、サッカー部には敵対してたんだけど・・・雷門サッカー部が真剣に、一生懸命にサッカーをしている姿に、自分の中でサッカーっていう概念が変わって、逆に興味が出てきた。
そんなわけで、雷門マネージャーになり、今回は日本代表をサポートするマネージャーをすることになったのだけど・・・・
何でも悪いケースに考えてしまう自分の性格が災いし、練習初日の前夜だというのに、緊張して眠れずにいた。
それで、しばらく部屋でぼうっとしてたけど飽きてきて、とにかく手を動かせば寝られるんじゃないかと思って、いろんなところを掃除した。
けど、それが終わっても眠たくはならなくて・・・・
はあ、と暗い気持ちで廊下を歩いていると、背後から声がした。
えっ⁉こんなときに誰?
若干パニックになりそうなのを必死に押さえ、振り向くと。
視界に映ったのは、正面からゆっくりと歩いてくる若様が見えた。
剣 忠清。今、この名を知らない人なんていない。
私は、マネージャーになってからサッカーの知識をもっと勉強しようと、いろんなことを調べていた。その中で、有名なサッカー選手もリサーチしていて、若様のことを知った。
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riko(プロフ) - 見てくれて、ほんとうにありがとうございます。頑張ります! (2018年11月22日 5時) (レス) id: 9c0b71dfd3 (このIDを非表示/違反報告)
月(プロフ) - 主人公の名前、性格、設定すべて好みです!文章の書き方とかも丁寧で…とても面白かったです。続き楽しみにしてます。更新頑張ってくださいね! (2018年11月22日 0時) (レス) id: f01d23ed14 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:riko | 作成日時:2018年11月19日 20時