総北高校自転車競技部ただ1人の少女は紅一点であり、最強だった！？

8話 ページ9

私はこれから外を走れるということで、とても上機嫌です！

あっ！手嶋先輩と青八木先輩だ！

ん？その隣に青い髪の人と赤い髪の人がいる…

『先輩、こちらの2人は？』

「あぁ、こいつらは…「おぉ！めっちゃ可愛い子やん！俺は鳴子章吉や！よろしくな！」

「俺は今泉俊輔だ。よろしく。」

『あっ、私は星乃天です！よろしくお願いします！私のことは天でいいですよ！』

まぁ、悪い人達では無さそう…

「天ちゃん、新人レース頑張ろうな！」

え？新人レース？聞いてないんだけど…

「…ごめん！言うの忘れてた…」

手嶋先輩が謝ってくれる。

まぁ、頑張れ自分！

『全然大丈夫ですよ！むしろワクワクしてます！』

「…そうか…なら良かった…」

「今泉君！鳴子君！」

ん？誰だろう…って…

『小野田くん！？』

「星乃さん！？」

なんと小野田くんが自転車競技部とは驚きだ…

『小野田くんも自転車競技部だったんだ！一緒だね！あと、天でいいよ！』

「うん！ところで…天ちゃんは何が得意なの？」

『えっ？あぁ、私はオールラウンダーだよ！』

「そうなんだ！僕はクライマーなんだ！」

クライマーなんだ！意外だなぁ！

「とりあえず、頑張れよ！」

「…ん。頑張れ…」

先輩方も応援してくださってるし…

『頑張りますか！』

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