伍拾弍ノ話 ページ7
戻る前に伊之助くんに話したいことがあって、引き留めた。
炭治郎くんはときと屋の人に最後に挨拶に行ってから鬼を待つらしい。さすが長男。←
A「伊之助くん、戻る前にちょっといい?」
伊之助「どうした?」
A「鬼がすごい美人だったの。それにここで働くような鬼だから、もしかしたら美人のみどこかに隠してるかもって思って」
伊之助「そこに嫁がいるってことか??」
伊之助くんはわたしもびっくりしちゃうくらい勘が鋭い。
A「…無事なら、多分」
伊之助「巣の入り口を探すのは俺様に任せろ!」
A「おそらく、地面の下」
伊之助「なるほどな。それで俺にか」
伊之助くんが物凄く体が柔らかいことを、機能回復訓練の時にわたしは気づいていた。
関節の曲がり方がおかしい時があったんだよね←
地面の下は、到底普通の人間じゃ潜れはしない。
でも伊之助くんなら……
A「危険かもしれないけど…」
伊之助「さっきの話だとお前の方が危険だろ。気をつけろよ」
頭をぽんぽんされる。伊之助くんの手は大きいから落ち着く…
A「ありがとう」
善逸「ちょっとちょっと!!何いちゃいちゃしてんの!!」
それを見ていた善逸くんが伊之助くんを睨んでる。
そっか足抜けしたことにした同士一緒に行動しなくちゃだった(
A「作戦立ててただけだよ」
善逸「俺仲間外れ!?ひどくない!?!?」
A「伊之助くんにしか頼めそうになかったから…」
善逸「俺そんなに使えなさそう!?そりゃ弱いけれども!!」
そういえば善逸くんって自分のこといつも弱いとか言ってるけど、ひとりで任務にも行ったことあるし、自分を責めすぎじゃ…??
伊之助「これも夜になってからがいいのか?」
A「そうだね。タイミングは合わせたほうがいいかもね」
善逸「いや無視かよ!!!」←
A「善逸くん反応が面白いから笑」
善逸「で、俺たちはどうするの?」
A「どこが戦いやすいか、地形を把握したいから街を散策しよ!」
善逸「え!?それってでーと!?!?」
さっきまで怒ってたのどこ行ったの笑
ほんとに頭の中幸せいっぱいなのね……()
A「というか化粧しちゃったんだけど足抜けしたから2人とも隊服に戻ろ」
善逸「喜んで!!男として隣歩けるッ!!」
-------
善逸の割合高いので、伊之助の割合もこの話が終わったら増やしていくつもりです…!
1301人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「鬼滅の刃」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
成瀬るか。(プロフ) - やきとりさん» うわあああああ!!!ありがとうございます!!!だらだらと書いているのに応援してくださる方がいて感無量です。更新明日します!頑張ります…!! (2020年11月15日 0時) (レス) id: c313e4d27d (このIDを非表示/違反報告)
やきとり - ぁぁぁぁめちゃくそ面白い!!!!やばい続きめっちゃ気になる!!!!これからも更新頑張ってください!! (2020年11月14日 15時) (レス) id: ffb7963ccc (このIDを非表示/違反報告)
五十珠(プロフ) - 成瀬るか。さん» 冨岡さんに『さん』がついてませんでした…… 更新が再開して良かったです!楽しみが増えましたぁ! (2020年9月24日 19時) (レス) id: 3b2db9dbf2 (このIDを非表示/違反報告)
成瀬るか。(プロフ) - 五十珠さん» かなりひっっさびさに開いたのにコメントしてくれる方がいてほんと感激です!!!(;ω;)どうにか完結まで頑張ります(´;Д;`) (2020年9月24日 17時) (レス) id: c313e4d27d (このIDを非表示/違反報告)
五十珠(プロフ) - 冨岡の心の中可愛い…… この神作を忘れる訳がないですよ!これからも楽しみにしてます!更新頑張って下さい! (2020年9月24日 16時) (レス) id: 3b2db9dbf2 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:成瀬るか。 | 作成日時:2020年5月17日 21時